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第1グループ(戦略対話・交流促進担当)

アジアの諸課題解決へ協力覚書を締結

笹川平和財団とISEAS-ユソフ・イサーク研究所

広報課 宮武知加


2018.11.19
 笹川平和財団(東京都港区、田中伸男会長)は11月14日、シンガポールのシンクタンク、ISEAS―ユソフ・イサーク研究所(以下ISEAS)との間で協力覚書(MOU)を締結しました。

 財団ビルで和やかな懇談をした後、田中会長とISEASのチョイ・シン・クウォック所長が覚書に署名し、日本と東南アジアの相互理解と繁栄、諸問題の解決に向け、事業や研究などで連携、協力していくことになりました。
覚書に署名後、握手を交わすISEASのチョイ所長(写真右)と、田中会長

覚書に署名後、握手を交わすISEASのチョイ所長(写真右)と、田中会長

 笹川平和財団とISEASが協力覚書を結んだのは今回が初めてです。締結の目的は、互いの英知を結集することにより、日本と東南アジアに横たわるさまざまな課題の現実的解決に向けて前進し、問題解決能力を強化し、東南アジアと日本の繁栄に貢献することです。

 共同で推し進める協力分野として覚書には①ワークショップや討論会、セミナー、講演などのイベントを開催する②笹川平和財団とISEASが相互に研究員などを派遣して、東南アジアと日本の諸問題に関する研究と認識を高める③笹川平和財団とISEASは、共同事業の実施に向けて検討を進める④共同で出版物を刊行する―などが盛り込まれています。

 懇談と署名式には笹川平和財団の大野修一理事長と角南篤常務理事、ISEASのベンジャミン・ロー博士(地域社会、文化研究プロジェクト統括)、アリス・ウー氏(マネジャー)も同席しました。
笹川平和財団とISEASの代表

笹川平和財団とISEASの代表

署名式の後、大野理事長は、「ISEASは東南アジアで最も長い歴史をもつ研究所です。その優れた研究は国内外、欧米でも高く評価されています。今回の締結は当財団にとって非常に名誉なことです。ISEASのような素晴らしい研究機関から多くを学び、共通する問題や課題の解決に向けて、これから一緒に仕事ができることに、大きな期待を寄せています」と述べました。
 さらに合意に向けての経緯について大野理事長は「今年の2月、シンガポールで財団はISEASと共同でアジア・インパクト対話のワークショップを開催し、アジアの高齢化と人口動態の変化について活発な意見交換を行い、このイベントは非常に高い評価を受けました。私はASEAN (東南アジア諸国連合)諸国と日本の関係が新たな局面に突入したと強く感じております。日本とASEAN 諸国は同じ観点から、そして同じ地域の一員として、共通の社会問題に取り組むべきであり、日本とASEAN諸国双方からさまざまな分野で知識を吸収し、同時に財団からは、日本が積み重ねた経験をISEASと共有していきたいと考えています。MOUによる合意で、日本とASEAN 諸国との交流はさらに活性化するでしょう」と期待を語りました。
歓談する大野理事長(写真右)とチョイ所長(同左)

歓談する大野理事長(写真右)とチョイ所長(同左)

 一方、環境・水資源省事務次官など政府の要職を歴任し、今年1月にISEAS所長に就任したチョイ所長は「笹川平和財団は東南アジア情勢に大きな関心を寄せ、さまざまな分野で貢献しています。われわれはMOU締結をきっかけに、共同でワークショップやセミナーを積極的に開催し、東南アジア諸国が直面する課題や問題の解決に尽力したいと考えています。特にISEAS と財団の研究員や専門家の相互交流を活発に行っていきたい」と話し、さらに「ISEASが所有する図書館には東南アジア諸国に関する膨大な量の文献が所蔵されていることから、別名『宝物殿』とも呼ばれています。これらの出版物も東南アジア研究に大いに活用していただきたい。緊密に協力関係を構築して、東南アジア全域にわたる未来の可能性とともに、さまざまな不安定要因について考えて、アジアの発展と問題意識の向上につなげていきたいと思っています」とパートナーシップへの期待を語りました。

 ISEASは経済、社会・文化、政治・戦略を主要な研究分野としているほか、アジアの交流に関する歴史、ASEAN、アジア太平洋経済協力会議(APEC)に特化した研究所があり、東南アジアを中心とするアジア研究拠点のひとつとして高く評価されています。

第1グループ(戦略対話・交流促進担当) 東南アジア地域
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