政治に広がるSNSの影響力 ―東南アジアと日本の有識者が語る各国事例
笹川平和財団の第1グループ(戦略対話・交流促進)は、2025年3月6日、戦略対話・交流プログラムの一環として「東南アジア諸国と日本の政治におけるSNSの普及と民主主義の変化」と題したオンラインイベントを開催しました。本イベントでは、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、日本における選挙に対するSNSの影響について、5名の専門家による発表をもとに議論が行われました。
広島の被爆者であり七宝壁画作家の田中稔子氏
被爆者による絵画
被爆者の体験談を聞いた日本の高校生によるイラスト
展示された田中稔子の作品 写真左から「ミレニアムギフト」「いのちの木」「ヒロシマの樹」
ディン・Q・レ氏による3Dアニメーション・ビデオ「南シナ海ピシュクン」
「運命の器官」(プラチャヤ・ピントン氏)
ピントン氏は田中氏の絵画を入れて運んだ木箱に自らの作品を立てかけた
対話イベントで会場からの質問に答えるタイ人造形作家のプラチャヤ・ピントン氏と田中氏(写真左から)
笹川平和財団の伊藤幸代研究員
「今後も新しい作品を作り続けて、次世代が一丸となって平和で持続可能な社会を目指してもらいたい」と述べる田中氏