震災復興へ想いをつなぐ日中交流
中国の無形文化財保護団体が輪島漆芸技術研修所に漆を寄贈
笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は、3月3日(月)、昨年1月に能登半島地震により甚大な被害をうけた現地の伝統工芸関係者を支援するため、石川県立輪島漆芸技術研修所で寄贈品贈呈式を実施しました。
広島の被爆者であり七宝壁画作家の田中稔子氏
被爆者による絵画
被爆者の体験談を聞いた日本の高校生によるイラスト
展示された田中稔子の作品 写真左から「ミレニアムギフト」「いのちの木」「ヒロシマの樹」
ディン・Q・レ氏による3Dアニメーション・ビデオ「南シナ海ピシュクン」
「運命の器官」(プラチャヤ・ピントン氏)
ピントン氏は田中氏の絵画を入れて運んだ木箱に自らの作品を立てかけた
対話イベントで会場からの質問に答えるタイ人造形作家のプラチャヤ・ピントン氏と田中氏(写真左から)
笹川平和財団の伊藤幸代研究員
「今後も新しい作品を作り続けて、次世代が一丸となって平和で持続可能な社会を目指してもらいたい」と述べる田中氏