ドイツを拠点に、テロリズム、過激化、脱過激化(右翼、左翼、イスラーム過激派)のプロセスとプログラムに関する研究をおこなっている。12年以上にわたり、複数のプログラムで家族カウンセラーを含む脱過激化に現場で取り組み、脱過激化のための方法論を開発。2014年にドイツ過激化・脱過激化研究所(GIRDS)と共に創設した、脱過激化に関する初のピアレビューオープンアクセスジャーナル(The Journal for Deradicalization www.journal-derad.com)の共同設立者でもある。2016年にアメリカ合衆国ミネアポリスの地方裁判所において脱過激化に関する初の法廷専門家、2017年7月ハーグの国際テロ対策センターの編集委員、2019年11月ワシントンDCのアメリカン大学のPolarization and Extremism Research and Innovation Lab(PERIL)の研究員、2022年イギリスのRoyal United Service Institute(RUSI)のアソシエイト・フェローにも任命され、兼任。博士(政治学、プリンストン大学)。最新の出版物として「From Traitor to Zealot: Exploring the Phenomenon of Side-Switching in Extremism and Terrorism」(ケンブリッジ大学)。
ダニエル・ケーラー博士
The Journal for Deradicalization 共同設立者・編集委員長