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インパクト・ファイナンスの活用と地域社会のエンパワーメントによる、食料安全保障の向上と持続可能なブルーエコノミーの推進

主催:笹川平和財団海洋政策研究所

第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)に合わせて、笹川平和財団(SPF)海洋政策研究所(OPRI)は「インパクト・ファイナンスの活用と地域社会のエンパワーメントによる食料安全保障の向上と持続可能なブルーエコノミーの推進」を開催します。このイベントは、2025年8月20日~22日に横浜で開催されるTICAD 9の議論を支援することを目的としています。
本イベントでは、インパクト・ファイナンスがアフリカにおける食料安全保障の向上と持続可能なブルーエコノミーの推進に向けた社会的能力の開発にどのように貢献できるかを議論します。また、海洋資源の持続可能な利用と地域経済の活性化を同時に促進する資金調達手法や官民連携についても探ります。
この取り組みを通じて、日本とアフリカのパートナーとの協力を深め、TICAD 9以降も継続的な連携の基盤を強化することを目指します。

お申込みについて

参加ご希望の方は、8月18日(月)23:59(JST)までに本ページよりお申込みください。

※お申し込みの際、メールアドレスが正しく入力されているかをご確認ください。
お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLをクリックし登録を完了してください。登録未完了による問合せが大変多くなっているため、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。

※仮登録確認メールが届かない時は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールフォルダに入っている場合がございます。

※ お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、当財団の主催または後援によるセミナー・講演会等へご案内する際に使用させていただきます。
お問い合わせ
笹川平和財団 海洋政策研究所
E-mail: oceanpolicy-event@spf.or.jp
Tel:03-5157-5210

※取材のお問い合わせは経営企画部広報課へお願いいたします。
E-mail: spfpr@spf.or.jp
Tel:03-5157-5389

プログラム

14:00-14:05 開会挨拶
角南篤  笹川平和財団 理事長
14:05-14:10 テーマの概要説明
小林 正典 笹川平和財団 上席研究員
14:10-14:55 ハイレベルセッション 【政策・制度改革編】
「インパクト・ファイナンスの活用と地域社会のエンパワーメントによる食料安全保障の向上と持続可能なブルーエコノミーの推進に向けた政策・制度改革とは」

ピーター・タークソン  枢機卿、ローマ教皇庁科学アカデミーおよび社会科学アカデミー 総長  (動画メッセージ)
アラン・ドーンズ Earth Our Common Home Fund. 理事長
アデグボイエガ・オイェトラ ナイジェリア連邦共和国 水産業担当大臣 兼 海洋・ブルーエコノミー担当大臣(予定)
ジェイ・アレクサンダー・ヌエタ リベリア共和国 国家水産・養殖庁(NaFAA)管轄 農業大臣(予定)
14:55-15:05 休憩
15:05-15:50 実務・実践セッション 【マクロ政策と現場連携編】
「インパクト・ファイナンスの活用と地域社会のエンパワーメントによる食料安全保障の向上と持続可能なブルーエコノミーの推進に向けたマクロ政策と現場の連携とは」

株式会社みずほフィナンシャルグループ 兼  株式会社みずほ銀行、みずほ信託銀行株式会社
グループCSuO補佐(サステナビリティ&インパクト) 末吉 光太郎
プリシャニ・サティヤパル Earth Our Common Home Fund.  エグゼクティブ・ディレクター
ジミエル・マンディマ コンサベーション・インターナショナル アフリカ部門ディレクター
国際協力機構 経済開発部 国際協力専門員 田村 實
その他、登壇者(調整中)
15:50-16:00 閉会挨拶
注)登壇者、演題、時間配分については予告なく変更することがありますので、予めご了承下さい。

登壇者

ピーター・タークソン
動画メッセージ

ピーター・タークソン

枢機卿、ローマ教皇庁科学アカデミーおよび社会科学アカデミー 総長

プロフィール

ピーター・コドウォ・アピア・タークソン枢機卿は、1948年10月11日、ガーナ・ワッサ・ヌスータに生まれたカトリック教会の聖職者である。1975年に司祭に叙階され、1992年から2009年までケープコースト大司教を務めた。2003年に教皇ヨハネ・パウロ2世により枢機卿に任命され、2009年から2017年まで「正義と平和評議会」議長、2017年から2021年までローマ教皇庁人間開発のための初代長官を歴任した。2022年よりローマ教皇庁科学アカデミーおよび社会科学アカデミーの総長を務めている。社会正義、環境問題、宗教間対話に積極的に取り組んでいる。

アラン ドーンズ
登壇者

アラン ドーンズ

Earth Our Common Home Fund. 理事長

末吉 光太郎
登壇者

末吉 光太郎

株式会社みずほフィナンシャルグループ 兼 株式会社みずほ銀行、みずほ信託銀行株式会社 グループCSuO補佐(サステナビリティ&インパクト)

プロフィール

20年以上にわたり、大企業、国際ビジネス、スタートアップおよびイノベーション開発において、コーポレートバンキング事業の成長と戦略的イニシアティブ推進に尽力してきた豊富な経験を有する。
2022年より、サステナブルビジネス部の副部長として、サステナブルビジネス戦略の企画・推進をリード。2025年からは、グループCSuO補佐を務める。
日本におけるインパクトファイナンスの第一人者とされており、金融庁が主導するインパクト コンソーシアムのデータ指標分科会の副座長ならびに、GSG Impact Japanおよびインパクト金融志向宣言の運営委員を務める。
慶應義塾大学で経済学士号、ならびに、オハイオ州立大学フィッシャー・カレッジ・オブ・ビジネスでMBAを取得。

プリシャニ・サティヤパル
登壇者

プリシャニ・サティヤパル

Earth Our Common Home Fund. エグゼクティブ・ディレクター

ジミエル・マンディマ
登壇者

ジミエル・マンディマ

コンサベーション・インターナショナル  アフリカ部門ディレクター

角南 篤
登壇者

角南 篤

公益財団法人笹川平和財団理事長

プロフィール

2020年より公益財団法人笹川平和財団理事長を務めている。ジョージタウン大学外交学部を卒業後、コロンビア大学国際関係・行政大学院にて修士号および政治学博士号(Ph.D.)を取得。野村総合研究所政策研究部研究員を経て、政策研究大学院大学にて助教授、教授、副学長などを歴任し、現在は同大学学長特別補佐および科学技術イノベーション政策研究センター長を兼務している。政府の科学技術・イノベーション政策に関する委員や参与としても活動し、内閣府、文部科学省、外務省などの政策形成に関与してきた。また、科学技術外交や国際協力の分野において、対話と連携を通じた政策提言と制度設計に取り組んでいる。

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