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「新領域における抑止の在り方」事業 最終報告書 『War 3.0: 激変する戦争 ―新領域(宇宙・サイバー)が迫る抑止の深化―』

笹川平和財団


2024.03.04
 現代の戦争において、陸海空の伝統的な三領域だけでなく、宇宙・サイバー領域を含む「新領域」の重要性が増しています。軍事作戦の遂行においてこれらの領域への依存が深まり、新領域における優位の喪失が致命的なものと見なされつつあるため、現代の軍事作戦は必然的に宇宙及びサイバー領域を含めた多領域作戦(MDO: Multi-Domain Operation)として実施されることが前提となっています。同時に、新領域における作戦を伴う戦争において、抑止(またはエスカレーション管理)をどのように実現するかという課題にも関心が集まっています。
 
 こうした背景を踏まえ、安全保障研究グループ「新領域における抑止の在り方」事業では、2021年から抑止及び宇宙・サイバー領域の専門家9名による「新領域抑止研究会」を立ち上げ、「新領域における抑止の在り方」に係る様々な検討を行ってきました。その最終報告書として、今般『War 3.0: 激変する戦争―新領域(宇宙・サイバー)が迫る抑止の深化―』を作成しましたので、公表します。
 
 本報告書では、「戦争3.0」という概念を用いて現代の戦争の性質を追及し、宇宙・サイバー領域を含む新領域の重要性の増大に伴い、抑止を巡る諸課題がどのように変化していくかを検討しています。具体的には、二回に渡るウォーゲーム(シナリオゲーム)の実施を通じて、新領域の影響が特に武力攻撃未満のグレーゾーン段階で顕著になることを明らかにし、中でも「グレーゾーン対処の中心となる法執行機関に対する新領域の作用」と「グレーゾーンから武力紛争へとエスカレートする過程で新領域が加わることでのエスカレーション・ダイナミクスへの影響」について注目すべきことを強調しています。
 
 その上で、本報告書は多様な視点からの「新領域における抑止の在り方」への分析を試みています。その論点は抑止と新領域の概念整理、宇宙領域における抑止の在り方、サイバー領域における抑止の在り方、台湾有事における日米のサイバー作戦上の課題、エア&スペースパワーの進化と抑止、と多岐に渡ります。
 
 現代の軍事作戦における新領域の重要性を強調する議論は多いですが、新領域と抑止(またはエスカレーション管理)の関連性について正面から取り上げた議論はまだそれほど多くないように感じられます。台湾有事を含めて「大国間の競争」の最前線に立つ我が国として、本報告書が「新領域における抑止の在り方」を巡る議論に少なからず貢献できれば大変幸いです。
 
 
※最終報告書本文はこちらをご覧ください。
 

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War 3.0: 激変する戦争 ―新領域(宇宙・サイバー)が迫る抑止の深化ー
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