笹川平和財団 安全保障・日米グループでは2025年3月7~8日、ホノルルにおいて、日米の実務経験豊富な有識者を招いて会合を開催し、「日米同盟における拡大抑止の実効性向上を目指して」と題した提言をとりまとめました。本提言書では、日本国内においてはなかなか深い議論を行うことが難しかった、日米同盟の核を含む拡大抑止の運用面の課題について、真正面から取り上げ、深く切り込んだ議論を推進することを提案しています。
笹川平和財団
1.イランは核兵器保有の意思と能力があるのか、米のイラン攻撃はありうるのか、などイランをめぐる諸問題、2.パレスチナ・ハマース政権への対処、3.イラク統治をめぐる米国での議論の3点について、気鋭のイスラム研究者、池内恵氏が講演。
国際日本文化研究センター 助教授 池内 恵
2006年VOL.1 - 2007年VOL.4を掲載/定期刊行物
茶野 順子
「海洋国家」である日本の海岸線は、歴史とともに変化している。神話や古伝承から読み取れる古代の海岸線、ペリー来航がもたらした日本の海岸線の劇的な変化などについて、評論家・麗澤大学教授の松本健一氏が講演。
麗澤大学教授 松本健一
キンニュン前首相失脚後のミャンマー軍事政権は、タンシュエSPDC議長のもと、ますます孤立主義を深めているようにみえる。キンニュン失脚の真相、中国への傾斜、不可解な首都移転、停滞するミャンマー経済と中国への傾倒、民主化へ向けてのシナリオ、今後の日本の対応などについて、明治学院大学国際学部・江橋正彦教授が論ずる。
明治学院大学 江橋正彦
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