笹川平和財団 安全保障・日米グループでは2025年3月7~8日、ホノルルにおいて、日米の実務経験豊富な有識者を招いて会合を開催し、「日米同盟における拡大抑止の実効性向上を目指して」と題した提言をとりまとめました。本提言書では、日本国内においてはなかなか深い議論を行うことが難しかった、日米同盟の核を含む拡大抑止の運用面の課題について、真正面から取り上げ、深く切り込んだ議論を推進することを提案しています。
笹川平和財団
川平和財団ではカシミール・プラスキー財団(CPF)と協力してアジアと欧州のアメリカの同盟国の同盟への協力を調査してきました。今般、1年間にわたる調査・研究の成果を研究報告書にまとめました。
中国、韓国、ベトナムの事例から見えるもの
笹川平和財団安全保障研究グループ、安全保障机上演習プロジェクトでは、大規模災害から発展する台湾危機に関するオリジナルのシナリオを作成し、2019年3月6、7日、中国が台湾を武力を用いて統一を試みる前段階としての中台間のグレーゾーン(武力衝突に至らない)事態において、日米両国がとりうる政策オプションと制約要因を検証するために、机上演習(Table Top Exercise:TTX)「TTX2019」を実施しました。
pagetop