政策提言「日米同盟における拡大抑止の実効性向上を目指して ―「核の傘」を本物に―」
笹川平和財団 安全保障・日米グループでは2025年3月7~8日、ホノルルにおいて、日米の実務経験豊富な有識者を招いて会合を開催し、「日米同盟における拡大抑止の実効性向上を目指して」と題した提言をとりまとめました。本提言書では、日本国内においてはなかなか深い議論を行うことが難しかった、日米同盟の核を含む拡大抑止の運用面の課題について、真正面から取り上げ、深く切り込んだ議論を推進することを提案しています。
カテゴリー区分 | 調査報告書 |
一般/基金区分 | 笹川平和財団 |
発行 | 2013.05 |
著者/編者 | 監 修 セゾン文化財団常務理事 片山正夫 江戸川大学教授 恵小百合 執 筆 ジョンズ・ホプキンス大学市民社会研究所 国際フィランソロピー・フェロー 小林立明 |
目次 | はじめに 第一章 主要概念について 1 フィランソロピー 2 助成財団 3 グラント・メイキングと助成 第二章 助成財団の現状 1 米国 2 欧州 3 日本 第三章 助成財団の国際助成事業の現状 1 米国助成財団の国際助成事業の現状 2 英国助成財団の国際助成事業の現状 第四章 グローバル・フィランソロピーの展開 1 国際開発協力に占める助成財団の位置 2 グローバル・フィランソロピーの多様なプラットフォーム 3 新たな支援形態の登場 第五章 助成財団のグラント・メイキング戦略の発展 1 グラント・メイキングの戦略性の向上 2 マーケット・メカニズムを活用した支援への参加 第六章 グローバル・フィランソロピー・コミュニティの強化 1 グローバル・フィランソロピー・ネットワーク構築の試み 2 グローバル・フィランソロピー・コミュニティの拡大 3 グローバル・フィランソロピーのインフラストラクチャー整備 第七章 結論 1 日本の助成財団を巡る環境の変化 2 日本の助成財団に求められているもの 3 国際社会における日本の地位向上を目指して 主要文献 主要団体・情報源 |