40YEARS 笹川平和財団

English
  • 財団について
    • 財団について
      • 財団について
      • 組織概要
      • 沿革
      • 評議員・名誉会長・役員名簿
      • ダイバーシティ&インクルージョン
      • 財務報告
      • 定款
      • 役員の報酬・退職金に関する規程
      • より良い調査研究への取り組み
      • 笹川名誉会長対談のアーカイブ
      • 2017年度までの事業について
    • 理事長からのご挨拶
    • 統合報告書
    • アクセス
    • Idea Submission
    • 採用情報
    • お問い合わせ
  • 研究員
  • 事業
    • 日米・安全保障研究ユニット
    • 総括・交流グループ
    • 安全保障・日米グループ
    • 戦略・抑止グループ
    • アジアユニット
    • 戦略対話・人材育成グループ
    • 平和構築支援グループ
    • 笹川日中友好基金グループ
    • 中東・イスラムユニット
    • 中東・イスラムグループ
    • 社会イノベーショングループ
    • 海洋政策研究所
    • 海洋政策実現部
    • 島嶼国・地域部(太平洋島嶼国事業)
    • 奨学ユニット
    • 笹川奨学金事業グループ
    • 和平調停センター
    • 和平調停センター
  • リポート
    • 報告資料・出版物
    • 各種レポート
    • シンポジウム・講演会録
    • SPF NOW
    • 随想一筆
    • 新型コロナウイルス 日本と世界
    • 動画
    • 地域別新着情報
    • アメリカ
    • 北東アジア地域
    • 東南アジア地域
    • 南アジア地域
    • 中東地域
    • 大洋州地域
    • ヨーロッパ・ユーラシア
    • 北極域
    • アフリカ
    • サテライトサイト
    • 国際情報ネットワークIINA
    • アジア女性インパクトファンド
    • 島嶼資料センター
    • WMU友の会ジャパン
    • SPF日米関係インサイト
    • 海洋情報FROM THE OCEANS
    • 海洋教育パイオニアスクールプログラム
    • アジア平和構築イニシアティブAPBI
    • 碩果累々 継往開来 —笹川日中友好基金の軌跡—
    • サイバー安全保障研究
    • 日中関係データグラフ
  • ニュース
    • 新着情報
    • プレスリリース
    • メールマガジン
    • メディア掲載
  • イベント
  • 笹川奨学金
平和構築支援グループ

インドネシア・パル市との包摂的な経済開発に向けた連携強化

2026.10.05
8分
写真キャプション: 2026年9月27日、インドネシア・パルで行われた署名式において、笹川平和財団の萱島信子常務理事とハディアント・ラシッド市長が覚書に署名した。署名式にはインドネシア零細・中小企業省のバグス・ラフマン中企業担当次官が立ち会った。
2026年9月27日、インドネシア・パルで行われた署名式において、笹川平和財団の萱島信子常務理事とハディント・ラシッド市長が覚書に署名した。署名式にはインドネシア零細・中小企業省のバグス・ラフマン中企業担当次官が立ち会った。

笹川平和財団(SPF)とパル市政府は、2026年9月27日、中部スラウェシ州パルにおける包摂的な経済開発とコミュニティのレジリエンス(回復力)強化に向けた協力を推進するため、覚書(MoU)に署名した。署名は、当財団の萱島信子常務理事とハディアント・ラシッド市長によって行われ、包摂的な成長と持続可能な開発への共通のコミットメントに基づくパートナーシップがさらに強化された。
 
署名式は、社会起業と経済開発サミット(SEED Summit 2026)の開催期間中に行われた。同サミットには、政府関係者、若手起業家、コミュニティ組織、開発パートナー、市民社会関係者が参加し、社会起業や包摂的な経済開発がコミュニティのレジリエンス強化に果たす役割について議論が交わされた。
 
署名に先立ち、「包摂的な経済とコミュニティのレジリエンス」をテーマとするパネルディスカッションが開催され、萱島常務理事、ハディアント・ラシッド市長、インドネシア零細・中小企業省のバグス・ラフマン中企業担当次官が登壇した。パネルでは、パルの復興の歩みから得られた教訓、包摂的な経済参加の重要性、そして長期的なコミュニティのレジリエンス強化におけるパートナーシップの役割について議論が行われた。
 
本覚書は、包摂的な経済開発の推進、包摂的経済アプローチに関する理解の深化、人材育成の支援、および持続的な協力を通じたコミュニティのレジリエンス強化に関する協力の枠組みを定めるものである。また、若者、女性、障害者を含む社会のすべての構成員が経済的機会にアクセスできるようにするという共通のビジョンも反映されている。

萱島常務理事は、署名式において地域主導の開発の重要性と、パルで得られた教訓をより広い地域と共有することの意義を強調した。

「本日、パル市とSPFが署名した覚書は、長年の協力を通じて築かれたパートナーシップの新たな局面を切り開くものです。SPFは、この歩みをパル市とともに続けながら、パルの教訓をインドネシア全土、そしてASEAN地域と共有していきたいと考えています。それは模範として一律に適用されるべきモデルではなく、それぞれの地域が自らの文脈に応じて活用できる経験として共有されるべきものです。」
当財団のディッサ・アーダニサ研究員は、本パートナーシップの意義について、本覚書がパル市および現地パートナーとの協力を今後さらに深化させるための重要な基盤となると強調した。
 
「このパートナーシップにより、若者の起業支援、障害者の包摂、包摂的な経済開発における取り組みを強化するだけでなく、パルから生まれる教訓を体系的に記録し、共有することが可能になります。今後、これらの経験をより広く発信・普及していくことで、パルの歩みが災害後の復興に関する地域的な議論に貢献し、東南アジア全域で包摂的な経済を構築するための実践的なモデルとなることを期待しています。」
 
当財団は2023年以降、パルの現地パートナーと緊密に連携し、より包摂的でレジリエントな地域経済の実現に資する取り組みを支援してきた。次世代の社会起業家を支援する「SEED for Palu」や、女性と障害者の経済的エンパワーメントを促進する「EMPOWER-IN」などのプログラムを通じて、経済開発のプロセスにおいて十分に代表されてこなかったコミュニティの参加機会を広げてきた。
ハディアント・ラシッド市長は、イベントでの発言において、意義ある開発は政府だけでは達成できず、コミュニティ、企業、学術界、開発パートナーの協力が不可欠であると強調した。また、インドネシア零細・中小企業省の関係者も、パルの災害後の経験がレジリエンスと地域のイノベーションを体現する示唆に富んだ事例であると述べた。
当財団にとって、このパートナーシップは、包摂的な経済開発がより強固な社会的結束、当該コミュニティのオーナーシップ、そして長期的なレジリエンスにいかに貢献しうるかを実証する上での、より包括的なコミットメントの表れである。災害からの復興に取り組むコミュニティにおいて、有意義な参加と経済的インクルージョンの機会を創出することは、持続可能で平和な開発の基盤を強化することにつながる。
 
パルが災害後の復興から持続可能な開発へとその歩みを進める中、当財団とパートナー団体は、コミュニティが自らの未来を主体的に形づくることができるよう、地域のエコシステムのさらなる強化を目指していく。このパートナーシップを通じて、当財団は経済的機会の創出にとどまらず、レジリエントで包摂的なコミュニティに不可欠な信頼、協働、そして地域のオーナーシップの醸成をも支援していきたいと考えている。
 
パルから生まれつつある経験は、災害後の文脈で包摂的な開発を推進しようとする東南アジアの他のコミュニティにとっても、貴重な示唆を提供するものである。調査研究、記録化、知見の共有を通じて、当財団はこれらの教訓をレジリエンス、社会的インクルージョン、持続可能な開発に関するより広い地域的議論に還元していきたいと考えている。
今回のパートナーシップの強化は、経済成長、社会的包摂、そしてレジリエンス強化が一体となり、誰一人取り残されることのないまちづくりに向けた重要な一歩と位置付けられる。
ディッサ・アーダニサ研究員 インドネシア・パル | 2026年9月27日
 
 

関連記事

Latest News

平和構築支援グループ

インドネシア・パル市との包摂的な経済開発に向けた連携強化

2026年9月27日、笹川平和財団はインドネシア・パル市政府と、包摂的な経済開発の推進および地域レジリエンスの強化に向けた協力覚書(MoU)を締結しました。本協力を通じて、若者や女性、障害者を含む多様な人々の経済参加を促進し、持続可能で包摂的な地域社会の実現を目指します。これまでの協力で培った知見や成果を基盤に、今後さらなる連携強化と取組の拡大を進めていきます。

2026.10.05
平和構築支援グループ

パルから太平洋へ:第41回パシフィック・リム障害者国際会議(PacRim 2026)への参加報告

2026年5月、笹川平和財団は、ハワイ大学マノア校で開催された第41回パシフィック・リム障害者国際会議に参加した。同会議には、米国、太平洋地域、アジア各国から研究者、実務家、政策立案者、市民社会関係者が集い、レジリエンス、インクルージョン、コミュニティ主導の開発に関する多角的な議論が行われた。 本会議は、当財団がインドネシア・中部スラウェシ州で取り組む事業を、障害インクルーシブ開発や社会的結束に関する国際的な議論の中に位置づける重要な機会となった。

2026.07.16
平和構築支援グループ

【開催報告】国際セミナー「脆弱性からレジリエンスへ:ロヒンギャ難民キャンプにおける安全保障リスクの評価と生計手段の役割」

笹川平和財団は、バングラデシュの社会開発NGOヤング・パワー・イン・ソーシャル・アクション(YPSA)との共催により国際セミナーを開催し、バングラデシュの難民キャンプで暮らすロヒンギャ難民の安全に対する認識に、構造的脆弱性と心理社会的ストレスが大きな影響を及ぼしていることを示す調査研究の成果を発表しました。

2026.05.22
もっと見る

pagetop

Video Title

Footer

笹川平和財団

  • 財団について
  • ニュース
  • 研究員
  • イベント
  • 事業
  • アクセス
  • リポート
  • お問い合わせ

最新情報

SPF(笹川平和財団)の最新情報をメールでお届けするサービスです(購読無料)。 講演会やシンポジウム等のイベント情報、サイト更新情報、報道発表資料などをご案内いたします。

メールマガジンの登録

サテライトサイト

  • 海洋情報FROM THE OCEANS
  • WMU友の会ジャパン
  • アジア女性インパクトファンド
  • SPF日米関係インサイト
  • 国際情報ネットワークIINA
  • 海洋教育パイオニアスクールプログラム
  • 島嶼資料センター
  • アジア平和構築イニシアティブAPBI
  • 碩果累々 継往開来 —笹川日中友好基金の軌跡—
  • サイバー安全保障研究
  • 日中関係データグラフ
  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • SNSポリシー
  • カスタマーハラスメント対応方針
  • サイトマップ
  • ウェブアクセシビリティ

Copyright © 2022 The Sasakawa Peace Foundation All Rights Reserved.