バンサモロ・ムスリム・ミンダナオ自治地域(BARMM)における女性・子ども保護のための医療・社会的基盤整備事業
当グループでは、フィリピンのバンサモロ・ムスリム・ミンダナオ自治地域(BARMM)において、女性および子どもに対する暴力被害への対応を強化するため、医療・心理・社会・法的支援を一体的に提供する体制づくりを支援しています。医療機関を拠点とした女性・子ども保護ユニット(WCPU)の整備や人材育成を通じて、被害者が適切な支援につながるための地域の基盤が整いつつあります。
2025年8月30日、バングラデシュ・ダッカで開催された「ベンガルデルタ会議」において、笹川平和財団は「ロヒンギャ難民危機:地域安全保障上のリスク、帰還への道筋、生計の課題」をテーマに特別セッションを主催しました。
ロヒンギャ難民危機は、世界で最も長期化した人道問題の一つです。現在、バングラデシュには110万人以上のロヒンギャ難民が避難しており、その約77%が女性と子どもです。教育機会の欠如、医療や食料の不足に加え、国際社会からの支援が2024年に70%削減されたことで、事態は深刻化の一途をたどっています。