インドネシア・パル市との包摂的な経済開発に向けた連携強化
2026年9月27日、笹川平和財団はインドネシア・パル市政府と、包摂的な経済開発の推進および地域レジリエンスの強化に向けた協力覚書(MoU)を締結しました。本協力を通じて、若者や女性、障害者を含む多様な人々の経済参加を促進し、持続可能で包摂的な地域社会の実現を目指します。これまでの協力で培った知見や成果を基盤に、今後さらなる連携強化と取組の拡大を進めていきます。
笹川平和財団では、インドネシアのハビビセンター(The Habibie Center)およびポソ市民社会強化研究所(LPMS)と連携し、インドネシア中部スラウェシ州ポソにて、暴力的過激主義からの離脱と社会復帰を支援するPROPOSOKU(プロポソク)プログラムを2022年より展開しています。
PROPOSOKUは、「支援する(PRO)」「ポソ(POSO)」「家族(SOKU)」を組み合わせた造語で、「ポソの家族を支援する」という理念を表しています。過激派組織に関与した人々やその家族が、地域社会の一員として再び歩み出すための支援を行う、包括的な取り組みです。
本プログラムは、元受刑者本人だけでなく、その配偶者にも実施されています。配偶者は家庭内での影響力を持ち、地域との接点を持つ重要な存在であり、彼女たちへの支援を通じて家族全体の価値観の変化や地域社会との関係構築が促進されます。
写真2:元受刑者たちの研修
写真3:配偶者たちの研修