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第2グループ(平和構築支援担当)

【開催報告】アジアの知られざる紛争と平和構築の現状

2023.07.27
笹川平和財団は、学校法人立教学院(立教⼤学)異⽂化コミュニケーション学部と共催で公開講演会「アジアの知られざる紛争と平和構築の現状」を2023年6月27日に開催いたしました。
 
国際社会の注目がロシア・ウクライナ情勢に注がれる中、東南アジア、南アジアといった地域で続く紛争と、これらの紛争地での平和構築活動、具体的には、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯における衝突、ミャンマーにおけるクーデター発生とかねてより続く武⼒衝突、タイ深南部(パタニ) の紛争、ミンダナオ紛争などの実情については、その被害の深刻さに対して、特に日本語では報道も情報も限られているのが現状です。

こうした状況を踏まえ、平和構築支援グループでは、アジアの紛争と平和構築の情報発信強化を目的とした情報サイト Asia Peacebuilding Initiative:APBI を笹川平和財団ホームページ上にサテライト化し、情報発信を続けてまいりました。

講演会では、これらの分野で⻑年発信し続けておられ、また APBI の編集委員でもある⼤阪⼤学名誉教授の星野俊也氏 、静岡⽂化芸術⼤学教授の下澤嶽氏をお招きし、立教⼤学異⽂化コミュニケーション学部准教授の⽇下部尚徳氏司会のもと、アジア地域の知られざる紛争とそれらの地域の平和構築の現状について伺い、 情報発信上の課題と今後の展望について議論を行いました。

星野俊也 大阪大学名誉教授

星野俊也 大阪大学名誉教授は、平和構築の概念とアジア地域の紛争がなかなか注目されていない現状について紹介したのちに、「人間の安全保障」の視点から今後私たちが人類としてどういった事に取り組むことが出来るのか?また、今後の国際協力と平和構築支援のための必要条件や、気候変動や感染症対策といった共通の課題を、ともに取り組む「機会」として掴む重要性についての視点を強調しました。
 

当財団平和構築支援グループ 堀場明子主任研究員

下澤嶽 静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科教授

日下部尚徳 立教大学異文化コミュニケーション学部准教授

当財団平和構築支援グループ主任研究員の堀場明子より、タイ深南部の紛争と平和構築支援活動について報告したのちに、下澤巌 静岡文化芸術大学教授がバングラデシュ・チッタゴン丘陵地帯における紛争の複雑な構造について分析、考察しました。

講演会後半では、日下部尚徳 立教大学異文化コミュニケーション学部准教授モデレートの下、これらの紛争が抱えるジレンマや、市民社会組織含む様々な組織が取る事が出来るアプローチといった点をはじめとする議論が展開されました。
国際的に提唱され実践されてきた「平和構築」と、他方、多大な被害を出しながらもなかなか関心の集まらない「アジアの知られざる紛争」の現実をテーマとする今回の講演会はアーカイブから視聴可能です。
※当財団編集の上、配信しております。
 

質疑応答の様子


『アジア平和構築イニシアティブ』(Asia Peacebuilding Initiative:APBI)では、本講演会で議論された地域を初め、様々なテーマ、視点からの報告・分析を発信しております。ぜひご覧ください。
第2グループ(平和構築支援担当) 北東アジア地域 東南アジア地域
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