笹川平和財団の「アジア女性インパクト基金」が投資第一号として、 ブルーオーチャード・マイクロファイナンス・ファンドに10億円を拠出

2018.05.30

 2018年4月30日、公益財団法人笹川平和財団(東京都港区、会長:田中伸男)の「アジア女性インパクト基金」は、BlueOrchard Finance SA社(スイス チューリッヒ 会長:ピーター・A・ファンコーニ 以下、ブルーオーチャード)の旗艦ファンドであるブルーオーチャード・マイクロファイナンス・ファンドに10億円を投資しました。

 当財団は、2017年度より目指すべき5つの重点目標のひとつに「女性のエンパワーメント」を掲げ、国内外での調査に基づき、中・長期の視点からの課題解決に向けた様々なプログラムをスタートさせています。2017年11月10日には、東南アジア地域の女性の経済的自立とジェンダーの平等の推進を目的とする「アジア女性インパクト基金」を設立しました。

 ブルーオーチャードは、2001年に世界初のマイクロファイナンスを専門とする民間の投資機関としてスイスに創設されました。これまでに新興国を中心とした70カ国で約47億米ドルの投融資を行い、3,500万人以上の低所得者層に金融へのアクセスやその他関連サービスを利用するための支援を行っています。持続可能な開発目標の17項目のうち、13の項目に関連するファンドを手掛けており、投融資を通じた女性のエンパワーメント推進にも積極的に取り組んでいます。


代表者のコメント

「持続可能な開発は、女性のエンパワーメント抜きでは実現し得ません。ブルーオーチャードは、女性のエンパワーメントを実現するために女性が金融サービスに利用するための支援に力を注いでいます。これまでのノウハウを活用し、笹川平和財団の目標実現を支えられることを楽しみにしています。」
ブルーオーチャード ピーター・A・ファンコーニ会長

「今回は、「アジア女性インパクト基金」による初めての投資です。東南アジア地域の女性たちが起業にかかる必要な資金を手にするために、ブルーオーチャード・マイクロファイナンス・ファンドが効果的な運用と影響を与えられことと期待しています。当財団のような財団法人が社会的な影響を及ぼす方法は、必ずしも助成金だけが唯一の手段ではありません。当財団が手掛ける試みによって、志を同じくする他の財団も資産運用活動の一つとしてインパクト投資を検討する後押しになればと期待しています。今後も当財団は、「アジア女性インパクト基金」を通じ、女性のエンパワーメントへの投資を促進して行く所存です。」
笹川平和財団 大野修一理事長

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