笹川日中友好基金
日中佐官級交流事業 自衛隊佐官級訪中プログラムを実施
2024年度では、自衛隊海上幕僚監部防衛部の長岡善成一等海佐を団長とする13人の自衛隊佐官級訪中団が11月26日から12月4日までの9日間で中国を訪問し、中国人民解放軍との交流を実施しました。 日中佐官級交流事業は、民間団体である笹川平和財団笹川日中友好基金による「トラック1.5」の事業として、中国国際戦略学会を中国側カウンターパートとし、日本国防衛省防衛政策局と中国国防部国際軍事合作弁公室の協力を得て、2001年に実施を開始しました。自衛隊と人民解放軍の佐官級代表団は、年に一回ずつ中国と日本を相互訪問します。今回を含め、これまでに佐官級自衛官165人の訪中と中国人民解放軍将校268人の来日を実現しました。