中国の国際関係学者を招へい 福岡県・山口県で研究合宿
笹川日中友好基金は8月31日から9月5日の期間に中国の国際関係学者を招へいし、日本の国際関係学者と福岡県と山口県で研究合宿を実施し、また東京で両国の国際関係の専門家間の交流を行いました。交流活動は笹川日中友好基金の「若手リーダーネットワーク構築」事業の一環として実施されたものです。
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王 緝思
北京大学国際戦略研究院院長、同国際関係学院教授。1948年生まれ。北京大学国際政治学部卒業、同修士課程修了。1983年より、北京大学国際政治学院で教鞭を取る。1991~2005年中国社会科学院アメリカ研究所研究員、副所長、所長を歴任。2001~2009年中国共産党中央党学校国際戦略研究所所長を兼任。2005~2013年北京大学国際関係学院院長。現在中華米国学会名誉会長。
単著:
『国際政治の理性と思考』(北京大学出版社、2006年)、『大国関係――中米は分かれるか、それとも歩み寄るか』(中信出版社、2015年)、『大国戦略――国際戦略の探究と思考』(中信出版社、2016年)
共著:
『日米中トライアングル』(岩波書店、2010年)、『多元性と統一性の併存――30年来世界政治の変遷』(社会科学文献出版社、2011年)、など多数