【開催報告】日米中専門家フォーラム~競争と協調
笹川日中友好基金は、中国の国観智庫(Grandview Institution)、米国のPAX sapiensと3者共催による日米中トラック2.0対話「日米中専門家フォーラム~競争と協調」を実施(開催日:2024年9月5日、6日 場所:都内)しました。対話には3か国から総勢30名余の有識者が集い、地域のみならず世界規模な外交・安全保障等の課題について胸襟を開いた活発な議論が行われました。
PDF(新型コロナウイルス流行下の米中関係)(562.8KB)
王 緝思
北京大学国際戦略研究院院長、同国際関係学院教授。1948年生まれ。北京大学国際政治学部卒業、同修士課程修了。1983年より、北京大学国際政治学院で教鞭を取る。1991~2005年中国社会科学院アメリカ研究所研究員、副所長、所長を歴任。2001~2009年中国共産党中央党学校国際戦略研究所所長を兼任。2005~2013年北京大学国際関係学院院長。現在中華米国学会名誉会長。
単著:
『国際政治の理性と思考』(北京大学出版社、2006年)、『大国関係――中米は分かれるか、それとも歩み寄るか』(中信出版社、2015年)、『大国戦略――国際戦略の探究と思考』(中信出版社、2016年)
共著:
『日米中トライアングル』(岩波書店、2010年)、『多元性と統一性の併存――30年来世界政治の変遷』(社会科学文献出版社、2011年)、など多数