インド北東部アクトイースト促進
2020年度事業
所属 | アジア事業グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 3年継続事業の1年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費 | ¥25,000,000 |
事業概要
南・東南アジアとの結節点として地政学的にも極めて重要な位置にあり、インド政府の「アクトイースト」や日本政府の「自由で開かれたインド太平洋戦略」の重要地域として注目されながらも、複雑な歴史、コミュニティ間の分断・対立が長年火種になってきたインド北東部。本事業では、2017年度から3年間に渡って実施した「インド北東部の持続的発展Ⅰ~Ⅱ」事業の成果を踏まえ、周辺国との連結性向上および域内開発計画の実現を阻害する要因を軽減し、相互理解を促進するため、域内および周辺国にまたがる「共有する歴史(Shared History)」を検証する取り組みや、知的対話の継続を実現します。さらに、インド北東部の研究者や政策立案者、起業家など次世代リーダーを日本へ招へいし、地方の取り組み等を学ぶことで、何が「共に」協力できるか具体的検討を行い、日インド北東部間に未来志向の協力関係を構築することを目指します。
担当研究者
中村 唯