笹川平和財団では、2014年度より、アジア地域の政策決定・世論形成に影響力のあるオピニオンリーダーを日本に招へいし、日本の政界、学界、産業界の実務家との対話の機会を増やすことで、人的交流を促進すると共に、日本とアジア諸国間の相互理解を深め、協力体制を強化することを目的とした「アジアオピニオンリーダー交流」事業を実施しています。
今回、現バングラデシュ首相顧問のガウハー・リズヴィ教授をお招きし、2016年4月7日に、バングラデシュのガバナンスに関する講演会を開催しました。リズヴィー教授は、アジアの国際政治の専門家として、ハーバード大学やオックスフォード大学で教鞭をとられたほか、フォード財団やアジアソサイエティ等の非営利組織でご活躍されております。また、2009年には国際関係に関するバングラデシュ首相のアドバイザーに就任されておられます。