笹川平和財団では、2014年度より「アジアオピニオンリーダー交流」事業を実施しています。本事業では、アジア地域の政策決定・世論形成に影響力のあるオピニオンリーダーを日本に招へいし、日本の政界、学界、産業界の実務家との対話の機会を増やすことで、人的交流を促進すると共に、日本とアジア諸国間の相互理解を深め、協力体制を強化することを目的としています。
2016年度の最初の招へい者として、現バングラデシュ首相顧問のガウハー・リズヴィ教授をお招きし、4月7日に、バングラデシュのガバナンスに関する講演会を開催致します。リズヴィー教授は、アジアの国際政治の専門家として、ハーバード大学やオックスフォード大学で教鞭をとられたほか、フォード財団やアジアソサイエティ等の非営利組織でご活躍されております。2009年には国際関係に関するバングラデシュ首相のアドバイザーに就任されております。
当日は、「政府は消え失せるのか?―ガバナンスの将来―」と題し、東南アジアと南アジアの結節点に位置し、地政学的に重要な位置にあるバングラデシュより、政府の在り方について、これからの日本との関係を踏まえご講演いただきます。
また、モデレーターとして立教大学の竹中千春教授にご登壇いただきます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
過去に実施した講演会などをYouTubeでご覧いただけます。
http://www.youtube.com/user/spfnews
ガウハー・リズヴィ 教授講演会 | |
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16:30~ | 受付開始 |
17:00-18:00 |
開会挨拶: 講演者: モデレーター: |
18:00-18:30 | 質疑応答 |
18:30 | 閉会 |