「『防衛外交』とは何か~平時における軍事力の役割」
刊行のお知らせ

2021.5.26
 公益財団法人笹川平和財団(東京都港区、理事長:角南篤)は、「防衛外交(defence diplomacy)」に関する研究報告書「『防衛外交』とは何か~平時における軍事力の役割」(2021年3月)を刊行しました。
 
 インド太平洋地域においては、日本の自衛隊のみならず、米、豪、インド、韓国、ASEAN諸国、欧州諸国、中国などの様々な国・地域による積極的な防衛外交(※)が展開されています。笹川平和財団の安全保障研究グループでは、防衛外交の先進事例として6カ国(英、仏、豪、米、中国、韓国)の取り組みと背景を調査分析し、国別事例調査報告書としてまとめ公表してきました。
 
 本書では、これまでの各国の防衛外交に関する調査研究活動の成果をとりまとめ、今日的な意義の解説とともに調査研究から得られた知見、その目的や活動内容・担い手、留意点などを紹介しています。この冊子が、これらの活動に関する概念的理解を深め、日本の防衛外交について考える一助となることを期待しています。ぜひご一読ください。 

※ 日本では、「安全保障協力」「防衛交流・防衛協力」と称される諸活動、すなわち防衛当局や軍(自衛隊)による対外協力および関与に外交的機能があることを重視し、これらを「防衛外交(defence diplomacy)」として定義しています。本書では「防衛外交」を、「主に平時において、自国の外交・安全保障目的の達成に向けて、国防当局ならびに軍の有する資産を他国との協力に用い、自らに望ましい影響を及ぼすこと」と定義し、英語の綴りは世界において使用頻度が高いイギリス英語の綴り、defenceを使用しています。 
『防衛外交』とは何か~平時における軍事力の役割
<目次>
はじめに
I 防衛外交の歴史的経緯
(1)冷戦後の防衛外交の進展
(2)冷戦期を通じて形成された防衛外交の下地
(3)防衛外交の今日的な意義
Ⅱ 防衛外交の定義・概要
(1)防衛外交の「定義」
(2)防衛外交の「目的」
(3)防衛外交の「活動内容・段階」
(4)防衛外交の「担い手」
Ⅲ 防衛外交の留意点
(1)有効性について
(2)防衛任務とのバランス
(3)戦略的コミュニケーション
(4)要員について
結びにかえて――今後日本がすべきこと
本書は、下記リンク先よりダウンロードいただけます。
研究報告書「『防衛外交』とは何か~平時における軍事力の役割」(PDF形式)
【お問い合わせ先】
公益財団法人笹川平和財団 経営企画部メディアリレーション課
Tel. 03-5157-5398
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