リビア平和研究所との協力分野を協議 角南篤理事長がリビア訪問 今年初めのMOU締結を受け
笹川平和財団の角南篤理事長らは2025年12月23日、リビアの首都トリポリを訪れ、アブドッラー・ラーフィー首脳評議会副議長、アブドッラー・ハーミド・リビア平和研究所(LPI)議長、アイマン・アル・マブルーク・サイフナスル代表議会(HOR)議員らの歓迎を受け、リビアの治安状況や停戦合意後初となる総選挙について意見交換しました。
(左から)笹川平和財団角南篤理事長、アブドッラー・ラーフィー首脳評議会副議長
笹川平和財団の角南篤理事長らは2025年12月23日、リビアの首都トリポリを訪れ、アブドッラー・ラーフィー首脳評議会副議長、アブドッラー・ハーミド・リビア平和研究所(LPI)議長、アイマン・アル・マブルーク・サイフナスル代表議会(HOR)議員らの歓迎を受け、リビアの治安状況や停戦合意後初となる総選挙について意見交換しました。
笹川平和財団は今年1月、リビアにおける平和構築と国民和解を目指して創設されたLPIとの間で、協力していくことなどを盛り込んだ基本合意書(MOU)を締結しています。角南理事長はLPIのエル・ゲリアーニ国際協力部長ら幹部とも、具体的な協力分野について協議し、LPI側からは笹川平和財団に対し、リビアの平和と安定に今後、寄与することへの期待が示されました。