真鍋淑郎博士のノーベル物理学賞受賞について

2021.10.6

 大気中の二酸化炭素濃度の増加にともなう地球温暖化は、海面水位上昇や海洋熱波などを通して海洋環境にも大きな影響を与えています。真鍋淑郎博士は、1960年代から大気や海洋の循環を数値化して予測シミュレーションを行う研究を進められ、現在の地球温暖化研究の基盤を作られました。

 真鍋博士には、これまで、笹川平和財団の海洋政策研究所で行っている、地球温暖化と海洋に関わる調査研究や情報発信に協力を頂いており、2011年に『Ocean Newsletter』に寄稿いただくとともに、2017年10月に来日された際には「地球温暖化と海洋」に関する特別講演会をしていただきました。2017年の特別講演会では、学術誌「Nature Climate Change」に同年に発表された、海洋循環と気候変動に関する論文を受けて御講演を頂いたのですが、80歳代後半でも第一線の研究者として活躍されている姿に感銘を受けました。

 この度の真鍋淑郎博士のノーベル賞受賞を心からお祝い申し上げます。

笹川平和財団理事長 角南篤

真鍋淑郎博士(2017年10月に開催した特別講演会「地球温暖化と海洋」にて)

真鍋淑郎博士(2017年10月に開催した特別講演会「地球温暖化と海洋」にて)
 

【参考情報】
■『Ocean Newsletter』第267号(2011.09.20 発行)「地球温暖化と海」は下記よりご覧いただけます。 
https://www.spf.org/opri/newsletter/267_3.html 


■2017年10月の特別講演会「地球温暖化と海洋」の開催報告は以下のリンクからご覧いただけます。 
https://www.spf.org/opri/news/post_38.html 
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