震災復興へ想いをつなぐ日中交流
中国の無形文化財保護団体が輪島漆芸技術研修所に漆を寄贈
笹川平和財団(東京都港区、理事長・角南篤)は、3月3日(月)、昨年1月に能登半島地震により甚大な被害をうけた現地の伝統工芸関係者を支援するため、石川県立輪島漆芸技術研修所で寄贈品贈呈式を実施しました。
ジェンダーイノベーション事業グループの松野文香グループ長(左)とygapのオードリー・ジャン・バプティスト氏
(左上から時計回りに)ジェンダーイノベーション事業グループ研究員小宮理奈、make sense Asiaのアンジェリ・ルセラ氏、Impact Hub Kuala Lumpurのラルフ・ンポフ氏、VillgroのCEO、プリヤ・タチャディ氏
視聴者からは、「インドなど東南アジア以外でもツールが試験導入されているのか」などの質問が寄せられ、ツールキットへの高い期待が伺えました。また時差の関係で早朝の時間帯であったのにも関わらずヨーロッパからの視聴者も多く、東南アジアの起業家支援者を対象としたツールキットの、域外における認知度の高さが感じられました。「GLIAツールキット2.0」の活用を通じ、起業家支援におけるジェンダー視点の強化に関し今後、勢いが増すよう期待されています。