今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて初めてのオンライン形式で開催され、「ジェンダー」「クライメート・アクション(気候変動対策)」「インパクト投資」などのテーマを1日ごとに設定し、5日間に渡って議論が行われる予定です。笹川平和財団からは、ジェンダーイノベーション事業グループが「Building the Case for Gender Lens Investing Across Asia」(6月9日)および「The Role of Angel Investing in Asia」(6月12日)と題したセッションを主催します。
(1) Building the Case for Gender Lens Investing Across Asia
日時:6月9日(火)15:00~(JST)
近年注目を集めている「ジェンダー投資」について、笹川平和財団が「Catalyst at Large」や「Sagana」などの団体とともに作成した、アジア地域におけるジェンダー投資の概況をまとめた報告書をご紹介します。また同報告書の内容に基づき、実際にジェンダー投資を実践しているファンドマネジャーたちとのパネルセッションを行い、アジア地域におけるジェンダー投資の可能性と課題などについて議論します。当財団からはジェンダーイノベーション事業グループの松野文香グループ長とナターシャ―・シー特任研究員が登壇する予定です。