「女性政治リーダー・トレーニング合宿 議員になって社会を変えよう!」を開催

 笹川平和財団と一般財団法人パリテ・アカデミーは、7月13日から15日の3日間に渡り、未来の政治リーダーを目指す女性のための「女性政治リーダートレーニング合宿 議員になって社会を変えよう!」を東京都内で共催しました。このトレーニングプログラムは、今後日本の政治リーダーとして女性に活躍してもらうための足掛かりとして企画されたもので、当財団が、上智大学の三浦まり教授(パリテ・アカデミー共同代表)やお茶の水女子大学の申琪榮准教授(同)の協力を得て実施してきた調査研究の成果に基づいて作られたものです。

 プログラム初日は夕方から始まり、合宿参加者の交流会が行われました。今回のトレーニング合宿には、高校生をはじめとする学生のほか、行政書士、会社員、団体職員、政治アイドルなど様々な職種や年齢の女性たちが参加しました。
トレーニング合宿の様子。上智大学の三浦まり教授(写真左下)とお茶の水女子大学の申琪榮准教授(右下)

トレーニング合宿の様子。上智大学の三浦まり教授(写真左下)とお茶の水女子大学の申琪榮准教授(右下)

 プログラム2日目の午前中には、三浦教授と申准教授が、「女性議員になるということ」をテーマに、国内外における女性議員の現状や議員になるための障壁などについて講義しました。

 パネルディスカッションではゲストとして現役女性地方議員3人も参加し、議員を目指したきっかけや、女性にとって働きやすい職業なのか、実際に選挙活動を行う際にかかった費用などについて、具体的な数字を挙げて話しました。トレーニング合宿の参加者からの「普段の生活スケジュールはどうなっているのか」「野次やバッシングにはどのように対応しているのか」「家族に何らかの危害を加えられたりする恐怖はないのか」といった質問にも、丁寧に答えていました。
 
山田裕子越谷市議会議員、永野ひろこ豊島区議会議員、篠原ゆか昭島市議会議員(写真左から)

山田裕子越谷市議会議員、永野ひろこ豊島区議会議員、篠原ゆか昭島市議会議員(写真左から)

 午後は、アメリカで女性議員候補者の育成研修を手掛ける民間団体「Mine the Gap」の共同創始者であるクリスティン・ハフェート氏とジェシカ・グラウンズ氏を招き、女性の政治参画を阻む障壁や選挙運動の基礎知識について講義しました。その後、選挙運動のシミュレーションを行うグループワークを実施しました。シミュレーションは、実際にある市から立候補するという想定で、候補者、キャンペーンマネージャー、コミュニケーション担当、資金調達担当に分かれ、有権者のリサーチや、どこから資金調達をするのか、どのような問題意識があって立候補するのかなど、実際に選挙運動に必要な項目について検討しました。

ジェシカ・グラウンズ氏(写真左)とクリスティン・ハフェート氏

 合宿の最終日には、各グループによるプレゼンテーションを行い、パリテ・アカデミーから参加者に修了証が授与されました。参加者は「来年4月の選挙に向けて行動を移そうとしている」「今すぐではないが議員や女性リーダーとして社会を変えたいと思う」などの感想を語っていました。パリテ・アカデミーは、女性の政治参画を促進する女性の政治リーダーシップ養成講座を開催していく予定です。

一般財団法人パリテ・アカデミーに関しては、下記URLからご確認ください。
http://parity-academy.org/

(情報統括部広報課 上津原理恵、写真も)
メルマガ登録はこちら
関連ページ

笹川太平洋島嶼国基金

上記の笹川太平洋島嶼国基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

関連ページ

笹川汎アジア基金

上記の笹川汎アジア基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

関連ページ

笹川日中友好基金

上記の笹川日中友好基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

関連ページ

笹川中東イスラム基金

上記の笹川中東イスラム基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • はてな

ページトップ