九州大学大学院比較社会文化研究院教授および国際問題研究所客員研究員。2021年第17回中曽根康弘賞優秀賞を受賞。2008年、東京大学より博士授与。専門は、中国の国内政治、外交・海洋政策、中国を巡る国際関係。2019年中国外交学院訪問学者、2014年～2015年エズラ・F・ヴォ―ゲル研究助手を経て、現職。
講演者
益尾 知佐子 氏
九州大学大学院比較社会文化研究院 教授
セミナー
安全保障研究グループ
Community Conversations Seminar Series
China's "Territorial and Spatial Program" and its New Maritime Infrastructure Connected with Space, Sky and Land
共催：公益財団法人 笹川平和財団、横須賀カウンシル・アジア太平洋研究所（YCAPS）
笹川平和財団は、横須賀カウンシル・アジア太平洋研究所（YCAPS）と共催で「Community Conversations Seminar Series」を開催致します。
本セミナーシリーズは、在日米軍関係者への日本の安全保障に関する知識の普及を目的としており、今回は"China's 'Territorial and Spatial Program' and its New Maritime Infrastructure Connected with Space, Sky and Land"と題して、中国の国土空間規画をテーマに、九州大学大学院比較社会文化研究院の益尾知佐子教授を登壇者に迎え、議論します。
2021年以降、中国は領有権を主張する領土と「管轄海域」に対する新たな「国土空間規画」を策定し、その実施を開始しています。この計画の下で、中国は南シナ海と東シナ海で新しいタイプの海洋観測・監視インフラやその他の関連施設を開発・設置しており、長期的には海洋領域認識におけるアメリカの優位性に影響を与える可能性があります。中国の動機は一体どのようなものなのでしょうか。また、世界の他の海域にどの程度のスピードで広がっていくのでしょうか。
本セミナーでは、こうした問いについて、参加者の方とともに議論していきます。
※今回のセミナーは沖縄県北谷町で開催します。オンラインでの配信はありませんので、ご留意ください。
本セミナーシリーズは、在日米軍関係者への日本の安全保障に関する知識の普及を目的としており、今回は"China's 'Territorial and Spatial Program' and its New Maritime Infrastructure Connected with Space, Sky and Land"と題して、中国の国土空間規画をテーマに、九州大学大学院比較社会文化研究院の益尾知佐子教授を登壇者に迎え、議論します。
2021年以降、中国は領有権を主張する領土と「管轄海域」に対する新たな「国土空間規画」を策定し、その実施を開始しています。この計画の下で、中国は南シナ海と東シナ海で新しいタイプの海洋観測・監視インフラやその他の関連施設を開発・設置しており、長期的には海洋領域認識におけるアメリカの優位性に影響を与える可能性があります。中国の動機は一体どのようなものなのでしょうか。また、世界の他の海域にどの程度のスピードで広がっていくのでしょうか。
本セミナーでは、こうした問いについて、参加者の方とともに議論していきます。
※今回のセミナーは沖縄県北谷町で開催します。オンラインでの配信はありませんので、ご留意ください。
お申込みについて
・本セミナーは、対面形式での開催となります。
・マスク着用につきましては任意となります。発熱等の症状がある場合は、セミナーへのご参加をお控えいただくようお願いいたします。
・参加予定人数等の把握のため、本ページの「お申込み」ボタンより、お名前とメールアドレスのご入力にご協力いただけますと幸いです。（お申込みがなくてもご参加は可能です）
・セミナー前のレセプションは、どなたでも無料でご参加いただけます。
・マスク着用につきましては任意となります。発熱等の症状がある場合は、セミナーへのご参加をお控えいただくようお願いいたします。
・参加予定人数等の把握のため、本ページの「お申込み」ボタンより、お名前とメールアドレスのご入力にご協力いただけますと幸いです。（お申込みがなくてもご参加は可能です）
・セミナー前のレセプションは、どなたでも無料でご参加いただけます。
- 事務局
- 安全保障研究グループ（日本語対応可能）/ YCAPS（英語・日本語対応可能）
Email: 笹川平和財団: anpo-seminar@spf.or.jp (Japanese available) / YCAPS: info@ycaps.org (English/Japanese available)
Tel: 笹川平和財団：03-5157-5293 / YCAPS: 080-7631-1865
※取材についてのお問い合わせはコミュニケーション企画部広報課へお願いいたします。
Email: spfpr@spf.or.jp
Tel: 03-5157-5389
プログラム
| 17:45-18:30 | レセプション（軽食とお飲み物をご準備しています。） どなたでも参加可能 |
| 18:30 | 講演 |
| ディスカッション・質疑応答 | |
| 19:45 | 閉会 |
講演者
