セミナー
【笹川平和財団・東京財団政策研究所 共催シンポジウム】

激動の国際情勢と日本の進むべき道を考える―未来を拓く人づくり―

共催:笹川平和財団、東京財団政策研究所
昨今、緊迫する中東情勢、米中対立、ウクライナ情勢など、日本を取り巻く国際情勢、安全保障環境はめまぐるしく変化しています。世界の分断が深まる中、気候変動など国際社会が連携して取り組むべき課題は山積しており、日本は難しいかじ取りを迫られています。

日本国内では、少子高齢化が進む中、既存の経済産業・社会構造等の刷新が急務です。押し寄せるデジタル革命の波を、諸問題の解決に活用できるのか、いま、分水嶺に立たされています。

以上の問題認識のもと、今後、日本が国際社会で果たしうる役割や進むべき道を考え、求められる人材像、人材育成の課題と展望について議論することを目的に、シンポジウムを開催いたします。

お申込みにあたり

・お申込みの際、メールアドレスが正しく入力されているかをご確認ください。お申込み後、仮登録確認メールが届きますので、メールにある登録完了用URLを24時間以内にクリックし登録を完了してください。

・お申込みいただいた方には、お申込受付のメールにて視聴用URLをご案内いたします。お申込受付メールが届かない場合、お手数をおかけしますが「迷惑メール」フォルダもあわせてご確認ください。

・最後まで登録されておらず、イベント当日にお申込みの問合せが大変多くなっております。お手数をおかけして申し訳ありませんが、ご登録手続きを最後まで進めていただきますようお願い申し上げます。

・仮登録確認メールが届かない場合は、spfpr@spf.or.jp からのメールが迷惑メールに設定されている場合がございます。あらかじめ迷惑メールの設定を解除いただくか、迷惑メールボックスをご確認いただきますようお願いいたします。また、ご入力いただいたメールアドレスが間違っている場合もございますので、再度お申込み手続きを行っていただきますようお願いいたします。

・お申込みの際に皆様からいただく個人情報は、笹川平和財団もしくは東京財団政策研究所の主催または後援によるセミナー等のご案内の送付に使わせていただきます。
【本シンポジウムに関するお問い合わせ】
笹川平和財団・東京財団政策研究所 共催シンポジウム事務局
 
公益財団法人東京財団政策研究所
Email:pr_support@tkfd.or.jp

公益財団法人笹川平和財団
コミュニケーション企画部広報課
Email:spfpr@spf.or.jp

プログラム

※ 敬称略
15:00-15:10 開会挨拶
角南 篤(笹川平和財団 理事長)
15:10-16:00 セッション1
国際社会の変化と日本に求められる役割


モデレーター
角南 篤(笹川平和財団 理事長)

パネリスト
兼原 信克(笹川平和財団 常務理事)
高原 明生(笹川平和財団 理事/東京大学大学院法学政治学研究科 教授)
阪口 秀(笹川平和財団 常務理事・海洋政策研究所 所長)
 
16:00-16:50 セッション2
デジタル革命時代の人材育成


モデレーター
安西 祐一郎(東京財団政策研究所 所長)

パネリスト
鈴木 真理(東京財団政策研究所 常務理事)
中室 牧子(東京財団政策研究所 研究主幹/慶應義塾大学総合政策学部 教授)
平沼 光(東京財団政策研究所 主席研究員)
16:50-17:25 セッション3
未来を拓く人づくり


モデレーター
鈴木 寛(東京大学公共政策大学院 教授/慶應義塾大学政策メディア研究科 特任教授)

パネリスト
角南 篤(笹川平和財団 理事長)
安西 祐一郎(東京財団政策研究所 所長)
17:25 閉会挨拶
門野 泉(東京財団政策研究所 理事長)

登壇者

※ 敬称略
角南 篤
モデレーター/パネリスト

角南 篤

笹川平和財団 理事長

プロフィール

公益財団法人笹川平和財団理事長、政策研究大学院大学学長特命補佐・客員教授、早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構客員教授、大阪大学感染症総合教育研究拠点アドバイザリーボード委員。専門は科学技術・イノベーション政策。
内閣府参与を経て、内閣官房経済安全保障法制に関する有識者会議委員、内閣府沖縄振興審議会会長、内閣府宇宙政策委員会基本政策部会委員、内閣府総合科学技術・イノベーション会議専門調査会委員、文部科学省日本ユネスコ国内委員会委員等を務める。 コロンビア大学政治学博士(Ph.D.)、コロンビア大学国際関係・行政大学院国際関係修士(MIA)、ジョージタウン大学外交学学士(BSFS)。

兼原 信克
パネリスト

兼原 信克

笹川平和財団 常務理事

プロフィール

1959年山口県生まれ。東大法学部卒業後、外務省入省。条約局国際法課長、北米局日米安全保障条約課長、総合外交政策局総務課長、欧州局参事官、国際法局長などを歴任。国外では欧州連合、国際連合、米国、韓国の大使館や政府代表部に勤務。2012年発足の第二次安倍政権で、内閣官房副長官補(外政担当)、国家安全保障局次長を務める。2019年退官後、2020年より同志社大学特別客員教授。2023年より笹川平和財団常務理事。2015年仏政府よりレジオンドヌール勲章を受勲。

高原 明生
パネリスト

高原 明生

笹川平和財団 理事/東京大学大学院法学政治学研究科 教授

プロフィール

1981年東京大学法学部卒、88年英国サセックス大学にて博士号取得。立教大学教授等を経て2005年より東京大学大学院法学政治学研究科教授、2016年より東京大学公共政策大学院教授を兼任(2018-20年公共政策大学院院長)。在中国日本大使館専門調査員、英国開発問題研究所理事、ハーバード大学訪問学者、アジア政経学会理事長、新日中友好21世紀委員会委員(日本側秘書長)、北京大学訪問学者、メルカトール中国研究所上級訪問学者、オーストラリア国立大学訪問学者、JICA緒方貞子平和開発研究所所長などを歴任。JICA緒方貞子平和開発研究所シニア・リサーチ・アドバイザー、日本国際問題研究所上席客員研究員、日本国際フォーラム上席研究員などを兼任。

阪口 秀
パネリスト

阪口 秀

笹川平和財団 常務理事・海洋政策研究所 所長

プロフィール

公益財団笹川平和財団常務理事・海洋政策研究所所長。 前職は海洋研究開発機構(JAMSTEC)理事。
神戸大学農学部助手、オーストラリア連邦科学技術研究機構(CSIRO)主任研究員を経て、海洋科学技術センター固体地球統合フロンティア研究システムグ ループリーダー、JAMSTEC地球内部ダイナミクス領域固体地球動的過程研究 プログラムディレクター、JAMSTEC数理科学・先端技術研究分野長、 JAMSTEC理事補佐等を歴任。京都大学博士(農学)。2022年4月より現職。

安西 祐一郎
モデレーター/パネリスト

安西 祐一郎

東京財団政策研究所 所長

プロフィール

1974年慶應義塾大学大学院工学研究科博士課程修了、2018 年博士(哲学)取得。カーネギーメロン大学コンピュータサイエンス学科・心理学科ポスドク、北海道大学文学部助教授等を経て、1988-2011 年慶應義塾大学理工学部教授。1993-2001 年慶應義塾大学理工学部長、2001-09年慶應義塾長。2011-18年独立行政法人日本学術振興会理事長。文科省中央教育審議会会長、同科学技術・学術審議会委員、内閣府AI戦略実行会議座長、同戦略的イノベーション創造プログラムディレクター、同官民研究開発投資拡大プログラム「AI戦略」統括、日本ユネスコ国内委員会会長、日本私立大学連盟会長、環太平洋大学協会(APRU)会長等歴任。

鈴木 真理
パネリスト

鈴木 真理

東京財団政策研究所 常務理事

プロフィール

東京大学教養学部教養学科国際関係論分科卒。中・高の英語科教員を経て米国・英国に通算13年滞在、日英翻訳業務に携わる。2005年から国際交流基金勤務、2008年に東京財団入団。広報部門にて英文発信を経験した後、人材育成部門に移り、世界44カ国69大学に広がる奨学金プログラムを中心に活動。この間、グローバルな社会起業家育成プログラムや、地方自治体職員向け人材育成プログラムの実施運営にも参画。海外生活と東京財団での経験を通じ、日英米の幼児教育から大学院教育までを比較する機会を得る。2020年より現職。2021年より日本に関する英文図書寄贈プログラムを推進。

中室 牧子
パネリスト

中室 牧子

東京財団政策研究所 研究主幹/慶應義塾大学総合政策学部 教授

プロフィール

1998年慶應義塾大学卒業後、日本銀行等を経て、2010年にコロンビア大学でPh.D.。専門は教育経済学。2013年から慶應義塾大学総合政策学部准教授。2019年から同学部教授。2021年からデジタル庁のシニアエキスパート(デジタルエデュケーション担当)。主著に「『学力』の経済学」、「原因と結果の経済学」(津川友介氏との共著)がある。

平沼 光
パネリスト

平沼 光

東京財団政策研究所 主席研究員

プロフィール

早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了、博士(社会科学)。日産自動車株式会社勤務を経て、2000年より東京財団勤務。内閣府 日本学術会議 東日本大震災復興支援委員会 エネルギー供給問題検討分科会委員、福島県再生可能エネルギー導入推進連絡会系統連系専門部会委員、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 低炭素社会戦略センター特任研究員等を歴任。著書に『資源争奪の世界史』(日本経済新聞出版)、編著に『異次元エネルギーショック 2050年への日本生き残り戦略』(日本経済新聞出版)ほか多数あり。

鈴木 寛
モデレーター

鈴木 寛

東京大学公共政策大学院 教授/慶應義塾大学政策メディア研究科 特任教授

プロフィール

1986年東京大学法学部卒業。通商産業省、慶應義塾大学助教授を経て参議院議員(12年間)。文部科学副大臣(二期)、文部科学大臣補佐官(四期)などを歴任。教育、医療、スポーツ、文化、科学技術イノベーションに関する政策づくりや各種プロデュースを中心に活動。コミュニティ・スクール法制定、高校無償化、高等教育修学支援金創設などを実現。ウエルビーイング学会副会長、情報社会学会理事。

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