笹川平和財団は、横須賀カウンシル・アジア太平洋研究所(YCAPS)と共催で「Community Conversations Seminar Series」を開催いたします。
本セミナーシリーズは、在日米軍関係者への日本の安全保障に関する知識の普及を目的としており、今回は"Japan's Decision to Defend Taiwan: Opportunities and Challenges"と題して、日本の台湾防衛に係る機会と課題をテーマに、政策研究大学院大学の道下徳成氏を登壇者に迎え、議論します。
2022年12月の安保3文書発表に伴い、日本は台湾防衛への関与を明らかにし、それに必要な能力の構築を図っています。台湾海峡において有事が発生した場合、日本は台湾のために戦う米軍に基地を提供し、台湾防衛に自衛隊を関与させることになります。しかしながら、中国は有事となった場合、日本の関与を全力で阻止すると考えられます。本セミナーでは、こうした事態が日米同盟にとってどのような意味を持つのか議論します。
※今回のセミナーは青森県三沢市で開催します。オンラインでの配信はありませんので、ご留意ください。
今後のセミナーシリーズの開催予定は、以下のとおりです。皆様のご参加をお待ちしております。
【今後のセミナーシリーズ情報】
・9月30日(土)(於:長崎県佐世保市)※詳細は随時更新予定です。