笹川平和財団は、横須賀カウンシル・アジア太平洋研究所(YCAPS)と共催で「Community Conversations seminar series」を開催致します。
本セミナーは、在日米軍関係者への日本の安全保障に関する知識の普及を目的として開催しているセミナーシリーズです。今回は「Unpacking Japan’s Three New Security Documents: Implications for the U.S.-Japan Alliance and Okinawa」と題して、昨年公表されたいわゆる安全保障3文書(「国家安全保障戦略」「国家防衛戦略」「防衛力整備計画」)が日米同盟および沖縄へもたらす意味について、YCAPSリサーチフェローの松田拓也氏を登壇者にお迎えし、議論します。
新たに発表された安全保障3文書に関して、専門家の間では、日本の外交政策上、重要な転機をもたらす文書であると言われています。それはなぜなのか。本セミナーでは、安全保障3文書を読み解いていくことで、この問いについて掘り下げ、安全保障3文書がいかに日米同盟の軍事的有効性の強化に重点を置いているのかを明らかにしていきます。
*今回のセミナーは沖縄県で開催します。オンラインでの配信はありませんので、ご留意ください。
【今後の予定】
今後のセミナーシリーズの開催予定は、以下のとおりです。皆様のご参加をお待ちしております。
・2月22日(水)17:30-20:00 JST (於:東京都福生市)
「Japan's Defense Diplomacy and Its Way Forward with the New National Security Strategy」
・2月25日(土)15:30-17:30 JST (於:山口県岩国市)
「瀬戸内の海上交通と海賊(Pirates of Japan: Kaizoku and Maritime Traffic on the Seto Inland Sea)」