通常からの脱却:新興破壊的技術(EDT)が軍事作戦や軍事装備に与えるインパクト(2021.9.9開催)

 笹川平和財団安全保障グループは、スロヴァキアの民間シンクタンクGLOBSECと共催で、新たな技術革新が軍事作戦や軍事装備に与えるインパクトをテーマに、オンライン公開フォーラムを開催いたします。

 新型コロナウイルスの感染拡大はデジタル革命を加速させました。デジタル化は、経済や社会だけでなく、安全保障にも影響を及ぼしています。人工知能(AI)、ロボット、自律システム、3Dプリント、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、材料科学、量子コンピューティングなどの技術革新は、かつてない規模の社会的変革をもたらすと期待される一方、軍事的能力に及ぼす影響については十分に理解されていません。これら新興技術が提供する能力は、平和の前提条件や紛争の性質等に直接、関節の影響を与える可能性があるため、これら能力の発展を理解することは非常に重要なのです。

 戦略的ナノテクノロジー兵器を始めとする技術が新たな大量破壊手段として軍事ドクトリンに組み込まれていく中、各国は自国の利益につながる国際基準の形成に向けて争うため、国際的な規範やルールの策定が遅れる可能性があります。これは、民主主義国家にとっては懸念すべき事態です。

 本フォーラムでは、新興技術がもたらす課題に対処するために、日本とNATO間でどのような協力の可能性があるのかを、以下の観点から探ります。

 ・軍事作戦においてゲームチェンジャーとなる可能性が最も高いのは、どのような技術か? 
 ・技術革新が加速する中、同盟国や国際的なパートナーが相互運用性のギャップに悩まされないようにするには、どのような方法があるか?
 ・新しい軍事技術を、既存の倫理や規則の枠組みにどのように組み込むことができるか。禁止すべき技術はあるか?
 ・2040年を見据え、軍事任務を成功させ国益を守るために、どのように技術を役立てることができるか?

 皆様の参加をお待ちしております。
講演者名
パネリスト:
志津 雅啓 氏(航空自衛隊航空幕僚監部 先端技術革新推進官 1等空佐)
小原 凡司 氏(笹川平和財団上席研究員)
Dr. Stella Adorf (NATO International Civilian, Head of Situational Awareness at the NATO Headquarters Situation Center)
Ms. Anna Knack(Deputy Lead of the Technology, Disruption and Uncertainty research workstream, RAND Europe)

モデレーター:
Mr. Roger Hilton(Security & Defense Fellow at GLOBSEC Policy Institute)
講演者プロフィール(敬称略)

志津 雅啓 氏

航空自衛隊航空幕僚監部 先端技術革新推進官 1等空佐
航空自衛官として、防衛省、外務省出向など、20年以上にわたり勤務。 その間、統合幕僚監部、航空幕僚監部に所属する他、航空自衛隊の現場部隊での指揮官も経験。 主に、防衛部に所属し、防衛装備品の調達や将来の防衛戦略・防衛政策・能力向上の策定を担当。また、スタンフォード大学の客員研究員として、国家安全保障の観点から国際関係を研究。最近では、任務遂行能力の向上のために、新興・先端技術、DX、イノベーションなどに焦点を当てている。

小原 凡司 上席研究員

笹川平和財団上席研究員
1985年 防衛大学校卒業、1998年 筑波大学大学院(地域研究修士)修了(修士)。1985年に海上自衛隊入隊後、回転翼操縦士として勤務。2003年~2006年 駐中国防衛駐在官。2006年防衛省海上幕僚監部情報班長、2009年 第21航空隊司令、2011年IHS Jane’s アナリスト兼ビジネス・デベロップメント・マネージャーを経て、2013年に東京財団、2017年6月から現職。著書に『中国の軍事戦略』(東洋経済新報社)『軍事大国・中国の正体』(徳間書店)『何が戦争を止めるのか』(ディスカバートゥエンティワン)『曲り角に立つ中国』共著(NTT出版)、『米中新冷戦の幕開け アフター・シャープパワー』共著(東洋経済新報社)等

Dr. Stella Adorf

※プロフィールは英語版のページにて掲載しております。

Ms. Anna Knack

※プロフィールは英語版のページにて掲載しております。


日時
2021年9月9日(木)日本時間 16:00-17:15、スロバキア時間 09:00-10:15
開催方法
オンライン
共催
笹川平和財団、GLOBSEC
プログラム

通常からの脱却:新興破壊的技術(EDT)が軍事作戦や軍事装備に与えるインパクト
 
16:00 開会挨拶
16:05 各パネリストスピーチ
16:20 全体ディスカッション
16:50 各パネリスト クロージングコメント
17:00 質疑応答
17:15 閉会
使用言語
日英(同時通訳あり)
お申込について
本フォーラムは、事前登録制となります。
以下の申込みボタンから9月8日までにお申込みください。(Zoomのミーティング登録ページにジャンプします。)

*氏名(Name)、メールアドレス(E-mail)をご入力ください。
*登録完了後、ZoomURL、Meeting IDおよびパスコードが記載されたメールが自動配信されます。
*ご提供いただいた登録情報は、GLOBSECと共有させていただきます。
事務局
笹川平和財団 安全保障研究グループ
Tel:03-5157-5209 Email:anpo-seminar@spf.or.jp

※取材についてのお問い合わせはコミュニケーション企画部広報課へお願いいたします。
Tel:03-5157-5389 Email:spfpr@spf.or.jp
メルマガ登録はこちら
関連ページ

笹川太平洋島嶼国基金

上記の笹川太平洋島嶼国基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

関連ページ

笹川汎アジア基金

上記の笹川汎アジア基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

関連ページ

笹川日中友好基金

上記の笹川日中友好基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

関連ページ

笹川中東イスラム基金

上記の笹川中東イスラム基金のページでは、2017年度までの事業活動を紹介しています。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • はてな

ページトップ