専門は社会学、地域研究。1988年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。1988年東京大学文学部助手、1990年中央大学文学部専任講師、1992年助教授、1997年教授、2005年早稲田大学教授を経て、2009 年より現職。著書に『不平等国家 中国─自己否定した社会主義のゆくえ』(中央公論新社)、編著に『ウズベク移民と日本社会』(東京大学出版会)、『日中関係2001-2022』(東京大学出版会)、『はじめて出会う中国[改訂版]』(有斐閣)など多数。
園田 茂人
東京大学東洋文化研究所 教授
| 15:00-15:05 | 開会挨拶 萱島 信子 笹川平和財団常務理事 |
| 15:05-15:30 | 『日中交流』出版概要報告 園田 茂人 東京大学東洋文化研究所 教授 |
| 15:30-16:10 | 対談「日中関係・日中交流のこれまでとこれから」 ー『日中関係2001-2022』と『日中交流』の対話ー 園田 茂人 教授 × 高原 明生 笹川平和財団理事/東京女子大学特別客員教授 |
| 16:10-16:30 | 質疑応答 |
| 16:30 | 閉会 |
東京大学東洋文化研究所 教授
専門は社会学、地域研究。1988年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。1988年東京大学文学部助手、1990年中央大学文学部専任講師、1992年助教授、1997年教授、2005年早稲田大学教授を経て、2009 年より現職。著書に『不平等国家 中国─自己否定した社会主義のゆくえ』(中央公論新社)、編著に『ウズベク移民と日本社会』(東京大学出版会)、『日中関係2001-2022』(東京大学出版会)、『はじめて出会う中国[改訂版]』(有斐閣)など多数。
笹川平和財団 理事/東京女子大学 特別客員教授/東京大学 名誉教授
1981年東京大学法学部卒、88年英国サセックス大学にて博士号取得。立教大学教授等を経て2005年より東京大学大学院法学政治学研究科教授、2016年より東京大学公共政策大学院教授を兼任(2018-20年公共政策大学院院長)。2024年から東京女子大学特別客員教授。在中国日本大使館専門調査員、英国開発問題研究所理事、ハーバード大学訪問学者、アジア政経学会理事長、新日中友好21世紀委員会委員(日本側秘書長)、北京大学訪問学者、メルカトール中国研究所上級訪問学者、オーストラリア国立大学訪問学者、JICA緒方貞子平和開発研究所所長などを歴任。JICA緒方貞子平和開発研究所シニア・リサーチ・アドバイザー、日本国際問題研究所上席客員研究員、日本国際フォーラム上席研究員などを兼任。
笹川平和財団 常務理事
1959年京都生まれ、京都大学文学部を卒業後、独立行政法人国際協力機構(JICA)で主に教育開発事業に従事し、バングラデシュ事務所長、人間開発部長、JICA研究所長、理事等を歴任。その間に、ユネスコ国際教育計画研究所、パリ第5大学DEA課程で学んだ後、名古屋大学国際開発研究科で博士号を取得。日本の教育協力事業の立案や実施に主導的な役割を果たしながら、同時に教育開発や高等教育国際化の研究にも取り組み、多くの学術書や論文を出版してきた。2025年より笹川平和財団常務理事に就任し、アジアとの戦略対話・交流促進・平和構築支援や日中交流事業などを担当する。
(独)JICA緒方貞子平和開発研究所シニアリサーチアドバイザー、(財)本田財団理事、(財)日本国際教育支援協会理事、(財)ケア・インターナショナル・ジャパン理事、(財)放送番組国際交流センター評議員他兼任。