成蹊大学長補佐、法学部教授。専門はアメリカ政治、比較政治。東京大学大学院法学政治学研究科修了、博士(法学)。主著に『<犯罪大国アメリカ>のいま―分断する社会と銃・薬物・移民』(弘文堂、2021年)、『アメリカ政治入門』(東京大学出版会、2018年)、『移民大国アメリカ』(ちくま新書、2016年)、『アメリカ型福祉国家と都市政治―ニューヨーク市におけるアーバン・リベラリズムの展開』(東京大学出版会、2008年)などがある。
西山隆行氏
成蹊大学学長補佐・教授
10:00 | 開会 |
10:00-10:05 | 主催者挨拶 |
10:05-10:25 | 講演 西山隆行氏 成蹊大学学長補佐・教授 |
10:25-10:45 | 講演 ラッセル・ジャン氏 サンフランシスコ州立大学教授 |
10:45-11:05 | 講演 マイケル・オミ氏 カリフォルニア大学バークレー校名誉教授 |
11:05-12:00 | 質疑応答 |
12:00 | 閉会 |
成蹊大学学長補佐・教授
成蹊大学長補佐、法学部教授。専門はアメリカ政治、比較政治。東京大学大学院法学政治学研究科修了、博士(法学)。主著に『<犯罪大国アメリカ>のいま―分断する社会と銃・薬物・移民』(弘文堂、2021年)、『アメリカ政治入門』(東京大学出版会、2018年)、『移民大国アメリカ』(ちくま新書、2016年)、『アメリカ型福祉国家と都市政治―ニューヨーク市におけるアーバン・リベラリズムの展開』(東京大学出版会、2008年)などがある。
サンフランシスコ州立大学教授
サンフランシスコ州立大学アジアン・アメリカン・スタディーズ教授。人種・宗教に関する多くの著作や論文を執筆しており、主著に Sacrifices: The Worldviews and Ethics of Chinese Americans(オックスフォード大学出版会、2019年)、Mountain Movers:Student Activism and the Emergence of Asian American Studies(UCLA アジアン・アメリカン・スタディーズ・センター、2019年)、At Home in Exile: Finding Jesus Among My Ancestors and Refugee Neighbors(ゾンダーヴァン社、2016年)などがある。2020年3月、ジャン氏は Chinese for Affirmative Action と the Asian Pacific Policy and Planning Council の2団体と共に、Stop AAPI Hate を設立。同団体は、人種差別に対する長期的な解決や政策介入の進展を目指し、新型コロナウィルス(Covid-19)問題に関わる差別事件を追跡調査している。
カリフォルニア大学バークレー校名誉教授
カリフォルニア大学バークレー校エスニック・スタディーズ学部名誉教授。米国の社会学者ハワード・ウィナント氏との共著 Racial Formation in the United States(第3版、Routledge、2015年)は、時代や社会の変遷に伴って人種の意味に変化をもたらす社会的、歴史的な力に対する理解に変革をもたらした、画期的な研究として知られる。近年出版されたアンソロジー(選集)Japanese American Millennials: Rethinking Generation, Community, and Diversity(テンプル大学出版会、2019年)の共編者も務めた。1959年の創設以来272人にしか授与されていない名誉な賞である、カリフォルニア大学バークレー校のDistinguished Teaching Awardの受賞者である。