現実的な対中戦略構築Ⅱ
2022年度事業
所属 | 安全保障研究グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 単年度事業 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費(予算額) | ¥28,700,000 |
事業概要
米国は「新冷戦」と呼ばれるほど厳しい対中姿勢を示していますが、かつての冷戦下の対共産圏への封じ込め政策をとることは現実的ではないため、異なる発想が必要であると考えます。特に、日本は「自由で開かれたインド太平洋」という地域秩序のための構想を打ち出しており、米政府も中国の軍事・政治・経済的な影響力拡大に対抗して、日本を筆頭にする同盟国との積極的な協力を期待しています。
本事業では、インド太平洋地域の安定と経済的な繁栄を維持しつつ、中国を国際秩序とルール遵守の方向に効果的に誘導するために、日米の安全保障と経済の専門家による現実的で効果的な戦略を構築し提言を行うことを目指します。具体的には、これまでの研究成果を基に日米の研究者が一堂に会した研究会を開催し、日米双方の十分な議論を踏まえ、実行可能な示唆に富んだ提言を作成します。
本事業では、インド太平洋地域の安定と経済的な繁栄を維持しつつ、中国を国際秩序とルール遵守の方向に効果的に誘導するために、日米の安全保障と経済の専門家による現実的で効果的な戦略を構築し提言を行うことを目指します。具体的には、これまでの研究成果を基に日米の研究者が一堂に会した研究会を開催し、日米双方の十分な議論を踏まえ、実行可能な示唆に富んだ提言を作成します。