中国の定点観測Ⅱ
2022年度事業
所属 | 安全保障研究グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 3年継続事業の3年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費(予算額) | ¥28,000,000 |
事業概要
米中対立の構造が現在の国際社会を規定しようとしており、日本の対外政策も米中関係を考慮しなければならない状況にあります。特に米国の同盟国である日本は、中国の各種活動および状況について正確に理解しなければ、適切な対外政策を決定することはできません。国際関係の理論が示すとおり、中国の政治指導者も、外交と内政のゲームを同時にプレイしていると考えられます。
日本人が目にする中国の対外姿勢には多様な背景があります。その一部だけを見て中国の意図を量ろうとすれば、誤った認識を持つ可能性もあります。中国の意図を量るためには、中国の様々な側面をつなぎ合わせて全体像を浮かび上がらせることが必要です。
本事業では、米中対立構造のもと中国の対外姿勢を含めた様々な側面の理解を深め、それをもとに日本の安全保障政策の基礎とするため、「中国の各領域を定点観測して全体像に近づけ、その理解を日本社会に発信」することを目指します。
日本人が目にする中国の対外姿勢には多様な背景があります。その一部だけを見て中国の意図を量ろうとすれば、誤った認識を持つ可能性もあります。中国の意図を量るためには、中国の様々な側面をつなぎ合わせて全体像を浮かび上がらせることが必要です。
本事業では、米中対立構造のもと中国の対外姿勢を含めた様々な側面の理解を深め、それをもとに日本の安全保障政策の基礎とするため、「中国の各領域を定点観測して全体像に近づけ、その理解を日本社会に発信」することを目指します。