安全保障机上演習Ⅱ
2020年度事業
所属 | 安全保障研究グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 単年度事業 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費 | ¥18,700,000 |
事業概要
世界各国ではサイバー攻撃が多く報告されています。特に、近年は、政府や企業の機密情報の入手を目的とした攻撃だけではなく、SNSを用いた世論操作型のサイバー攻撃も行われています。このような攻撃への対処として、法的規制や政策的規制などの政策決定には多大な困難が生じ、課題抽出や解決方策の模索が重要となります。
机上演習(TTX、Table Top Exercise)は、有事を想定したシナリオのもと政策決定過程をシミュレートし、課題抽出を行うことが可能な手法です。
本事業では、TTXの手法を活用し、サイバー攻撃のようなグレーゾーン事態への対処方法について課題抽出を行い、今後の政策決定プロセスにおける提言を行うことを目指します。具体的には、台湾を標的としたサイバー攻撃を取り上げた机上演習(TTX、Table Top Exercise)を、米国ヘリテージ財団と共同で実施します。これにより、日本の安全保障政策の決定プロセスや法的問題点、日米共同対処に係る課題を明らかにするとともに、その結果をもって政策提言を行い、日本の安全保障能力の強化を図ります。
机上演習(TTX、Table Top Exercise)は、有事を想定したシナリオのもと政策決定過程をシミュレートし、課題抽出を行うことが可能な手法です。
本事業では、TTXの手法を活用し、サイバー攻撃のようなグレーゾーン事態への対処方法について課題抽出を行い、今後の政策決定プロセスにおける提言を行うことを目指します。具体的には、台湾を標的としたサイバー攻撃を取り上げた机上演習(TTX、Table Top Exercise)を、米国ヘリテージ財団と共同で実施します。これにより、日本の安全保障政策の決定プロセスや法的問題点、日米共同対処に係る課題を明らかにするとともに、その結果をもって政策提言を行い、日本の安全保障能力の強化を図ります。