日米同盟の在り方研究Ⅱ
2022年度事業
所属 | 安全保障研究グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 5年継続事業の4年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費(予算額) | ¥57,000,000 |
事業概要
「新冷戦」とも言われる米中対立の構造の中で、地域および国際社会の「公共財」としての日米同盟の在り方を再検討し、新たな日米同盟における日本の安全保障上の役割を定義し、日本の安全保障政策を提言するための研究を行います。また、米国の同盟関係を所謂「ハブ・アンド・スポーク」から「ネットワーク」に発展させるため、米国の他の同盟国との共同研究を実施します。研究にあたっては、データ等のファクト(事実)を基に各事態で想定される行動およびその課題を抽出し、日本独自のデータに基づくアセスメントを追求します。さらに、研究の成果を検証し、新たな課題を抽出するためのTTX(Table Top Exercise)を米国シンクタンクと協働で実施します。