笹川平和財団
ロヒンギャ難民危機は、世界最大規模の無国籍状態にある人々が直面する人道問題であり、南アジア・東南アジアの平和と安定に深刻な影響を及ぼしています。長期化する危機は、外交的停滞、生活再建の困難、過激化や越境犯罪などの安全保障リスクを伴い、国際社会による協調的な対応が求められています。 この課題を多角的に検討するため、危機の背景と包括的な対応の方向性を示すポジションペーパーと、国際政策対話に向けた具体的な提案をまとめた政策提言の2つの報告書を公開しました。
9月1日及び2日に、スロベニア政府主催により行われた国際安全保障会議「第20回ブレッド戦略ファーラム」に上席フェローである尾上定正元空将が招へいされ参加しました。 そこで尾上定正上席フェローによるスロベニアのEU安全保障への取り組みについてのレポートを公開します。
笹川平和財団日米・安全保障研究ユニット
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