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「海とヒトの関係学」シリーズ 第3巻「海はだれのものか」
笹川平和財団海洋政策研究所(以下、海洋政策研究所)(東京都港区 所長:角南篤)は、2020年3月2日、「海とヒトの関係学」シリーズ第3巻「海はだれのものか」を刊行致します。
「海とヒトの関係学」シリーズは、海洋政策研究所が2000年から19年にわたりOcean Newsletterを通じて発信を続けてきた海の様々な問題に関する論考を、重要なテーマ別に再編集し、一部加筆したものです。
2019年2月に第1巻「日本人が魚を食べ続けるために」と第2巻「海の生物多様性を守るために」
を刊行しました。
第3巻の「海はだれのものか」では、ヴァイキングや水軍などの事例を交えながら、海の領有、権益、海面利用をめぐるあつれき、紛争問題について考察するとともに、歴史、地域文化、国際的な条約などの観点から、その解決に向けた提言をおこなうことを目指しております。
本シリーズは、海の諸問題に対し、“海”をキーワードに活動する多種多様な方々の視点から考察し、その本質と課題を浮き彫りにしていきます。書店にて是非一度手にとってお読みください。
目次
はじめに 資源はだれのものか(秋道智彌)
第一章 なわばりとコモンズ
1.なわばりと紛争の海(秋道智彌)
2.漁業権とは何か―海の排他主義を問う(八木信行)
3.クジラ取りの系譜―生業捕鯨と商業捕鯨(岸上伸啓)
コラム IWC脱退と日本の捕鯨(森下丈二)
4.閉鎖される海(中谷和弘)
第二章 越境する海人たち
5.ナワバリに生きる海人―日本中世の<海の勢力>をめぐって(黒嶋敏)
6.ヴァイキングが切り開いた北極圏交易―セイウチの牙をめぐるグローバルな経済構造(小澤実)
コラム 環オホーツク海地域をめぐる古代の交流(熊木俊朗)
7.国境をまたぐ海洋民(門田修)
8.東アジア交易圏の中の琉球(上里隆史)
コラム 開国への扉を外から叩いた男―幕末の漂流民、音吉(齋藤宏一)
第三章 海のせめぎ合い
9.いま東アジアで起きていること(竹田純一)
コラム 東シナ海に関する比中間の仲裁手続きにおける仲裁判断の意義(西本健太郎)
10.海底ケーブルのガバナンス―技術と制度の進化(土屋大洋、戸所弘光)
11.海洋境界の争いは解決できるか(坂元茂樹)
コラム 大陸棚の延伸(谷伸)
12.「海のジパング」に向けて(浦辺徹郎)
コラム 日本固有の領土と発信力(高井晉)
おわりに 海はだれのものか(秋道智彌、角南篤)
印刷版販売元
定価:本体1,600円(税抜き)/ISBN 978-4-908443-50-3
発行:2020年3月2日、株式会社西日本出版社
販売:全国の書店等でお求めいただけます。
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