巻頭では、国際的な議論をリードする国連事務総長海洋特使のピーター・トムソン氏へのインタビュー記事を掲載しています。記事でも触れられていますが、海洋問題への対策は待ったなしであり、「これからの10年」の取組みがとても重要となります。
『海洋白書2021』は、コロナ禍の1年にあって少しでも明るい話題を届けようと、第1章のテーマを、今年から開始された『国連海洋科学の10年』としました。そして、巻頭特集では、『国連海洋科学の10年』が目指す7つの社会的成果のひとつである「夢のある魅力的な海洋」に注目し、民間による深海探査への挑戦をテーマにインタビュー記事を掲載しました。
17冊目となる『海洋白書2020』は、「2020年東京大会から海のレガシーを」と題して、海洋に関連したセーリング、サーフィン、トライアスロン等の競技を通じて見えてくる水質、海岸浸食、漂着ごみ等の様々な海の問題について、巻頭インタビュー、コラム、図解を通して紹介しています。
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