日本农村再生
经验与治理/日本農村再生:経験と治理
2019.03.25
「中国の課題・日本の経験」シリーズは、笹川平和財団と社会科学文献出版社が協力編纂する研究叢書です。
このシリーズは、今後の中国が発展を続けていく過程で直面する可能性の高い、環境汚染、社会保障、地方振興、食品安全の社会的課題について、課題先進国の日本が戦後の復興期から高度成長を経て現代に至るまでにどのような道を選び、成功と失敗を重ね、教訓を得てきたのかを整理し、その知見を中国の各分野の専門家層と共有することを目的としています。
シリーズの第二弾となる『日本農村再生:経験と治理』は、2017年9月にプロジェクトを開始して以来、日中双方の農村問題専門家が、中国が解決すべき課題について議論し、そこで抽出したテーマについて日本側の専門家が執筆する形式をとりました。一年半の研究と執筆を経て、2019年3月中国にて刊行しました。 本書では日本農政・農村の歴史、地域活性化、都市農村関係、行政の果たす役割、農協の取組や農村での医療福祉、ごみ処理などの問題、中央と地方政府間での財政移転、卸売市場の創設、農業所得向上政策など多岐にわたる課題を取り上げており、政府関係者、専門家にとって示唆に富む内容となっています。
事業について:共通課題解決の日中共同研究出版
目次
カテゴリー区分 | 書籍 |
著者/編者 | 酒井富夫 等著 社会科学文献出版社 |
発行 | 2019.03 |
備考 | ISBN978-7-5201-4385-1 |
目录(目次) | 导言 本书的视角和议题 (はじめに 本書の視点と課題) 序章 日本近代的农业发展与农业政策 (近代化以降における日本農政の展開) 第一部分 村落与农村生活 (むらと農村生活) 第一章 村落与农业政策实施 (むらと構造政策) 第二章 农协的作用 (日本農協が戦後農業農村発展に果たした役割) 第三章 农村的医疗福利 (農村医療・福祉の経験と改善) 第四章 农村中的社会组织 (農村社会の変容と地域活性化の展開) 第二部分 都市与农村新型关系的构建 (都市農村関係と新たなコミュニティの構築) 第五章 传承文化 (日本農村における伝統文化の伝承) 第六章 农村产业化 (農村産業化:下請型農村工業化の限界と地域資源活用型産業の可能性) 第七章 城乡关系 (日本の都市農村関係) 第三部分 行政职能划分 (行政の役割) 第八章 财政体系与地方自治 (日本の地方財政と自治体) 第九章 环境保护 (日本農村環境保護の経験) 第十章 农产品流通-以批产市场制度为中心 (日本の農産物流通制度の特徴と社会的意義:日本型卸売市場制度を中心に) 第十一章 农产品供求与价格机制 (農産物需給と価格・所得政策) 作者简介 (執筆者紹介) 结语 (おわりに) |