北東インドとアジアの記憶と記録
2022年度事業
所属 | アジア・イスラム事業グループ |
---|---|
実施者 | 笹川平和財団 |
委託先名 | ズバーン出版社、セント・アンソニーズ大学ほか |
年数 | 3年継続事業の1年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費(予算額) | ¥35,000,000 |
事業概要
2019~22年に実施した「インド北東部の記憶と記録」事業を通じ、成果を挙げた次世代育成や出版や映像など自己表現機会の拡充に加え、専門家派遣や日本への招聘等を通じ運営能力強化を図ることで、これまで整備してきた視聴覚アーカイブをはじめ、人々が記憶と記録を次世代に継承する拠点や基礎を拡充していきます。また、文化民族的に極めて多様な周縁地域である北東インドを文化的包摂性のモデル形成のための実践の場と位置づけ、そのモデル性を域内外の当事者間のネットワークを通じ伝播することで、アジアにおける多文化共生社会の実現を中核的に担う社会的マイノリティのエンパワーメントを促進します。
担当研究員
中村 唯