新しい男性の役割に関する提言Ⅱ
2021年度事業
所属 | アジア事業グループ |
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実施者 | 笹川平和財団 |
年数 | 3年継続事業の1年目 |
事業形態 | 自主事業 |
事業費(予算額) | ¥20,000,000 |
事業概要
本事業は、ジェンダー平等社会を実現するために内外の専門家や関係機関と協力し、「男性のあり方」に着目したグローバルな政策提言を行います。出世競争や権力闘争に勝ち抜くことができないと「男らしくない」とする古典的な男性のあり方が、女性の活躍を妨げ、ジェンダー平等社会の阻害要因になっていると考えられます。本事業の第一フェーズでは、そうした男性のあり方を批判的に精査し、克服していくために必要な政策を、第5次男女共同参画基本計画に向けて提言しました。第二フェーズとなる本事業では、これまでの調査結果や成果を踏まえて、アジアや世界全体を対象とした男性政策やプログラムを提言します。
担当研究員
植田 晃博