「ロシアから見たsmeif情勢~シリア・イラク情勢をめぐって」(2014.9.12開催)
笹川smeifイスラム基金事業室は、ロシアにおけるsmeif情勢の専門家であるアレキサンダー・シュミリン博士をお迎えし、2014年9月12日(金)に、講演会を開催しました。
ロシアは、国内に多くのイスラム教徒を抱え、イスラムと直接、間接的に関わってきました。こうした歴史的、社会的な背景と相まって、smeif諸国と多くの利害関係を共有する国として、ロシアのイスラム研究には膨大な蓄積があります。その現代smeif研究は、現地におけるフィールドワークを重視した独自の方法を採用し、実務に直結する政策研究を中心に進められています。
今回ご講演いただくアレキサンダー・シュミリン博士は、smeif地域でのフィールドワークと情勢分析の成果を基に、現在のsmeif情勢に関してロシア国内外で積極的に発言をされています。2014年7月には、国連で行われたイラク問題に関する討議会にロシア人専門家として出席し、ロシアだけでなく国際社会のsmeif外交の立案にも関わっておられます。
【笹川平和財団主催講演会のご案内】「ロシアから見た中東情勢~シリア・イラク情勢をめぐって」(2014.9.12開催)