アルバロ・セデニョ・モリナリ駐日コスタリカ大使をスピーカーにお迎えし、2012年2月9日(木)に講演会を開催致しました。
コスタリカは、1948年に常備軍を廃止し、その後の歴史においても非武装の立場を堅持、平和国家として独自の歴史を歩んできました。中米紛争が深刻化する中、83年には当時のモンヘ大統領が非武装中立を宣言し、87年には中米紛争の和平合意を主導したアリアス大統領がノーベル平和賞を受賞しています。同国は、高い教育レベル、整った福祉制度、安定した民主主義国家などでも知られています。
本講演会では、外交官としてのご経歴に加え、ご専門の平和研究の分野で母国コスタリカ、ノルウェー、オーストラリア等の研究機関で教鞭を取られたご経験をお持ちのセデニョ・モリナリ駐日大使に、コスタリカの非武装化の取り組みが長期的にもたらす効果についてお話しいただきました。
本講演会では、外交官としてのご経歴に加え、ご専門の平和研究の分野で母国コスタリカ、ノルウェー、オーストラリア等の研究機関で教鞭を取られたご経験をお持ちのセデニョ・モリナリ駐日大使に、コスタリカの非武装化の取り組みが長期的にもたらす効果についてお話しいただきました。