ロバート・アインホーン氏講演会「イランの核政策:米国の交渉は成功するのか?」2013年12月3日(火)
笹川平和財団では、2013年度「日米オピニオンリーダー交流Ⅱ」事業の一環として米国ブルッキングス研究所のロバート・アインホーン氏をお招きし、2013年12月3日(火)に講演会を開催しました。
高濃縮ウラン製造とそれに伴う核兵器開発をめぐるイランの核問題は、核拡散に対する懸念から、米国を中心にEU、中国、ロシア等が関わりつつ濃縮活動停止に向けた交渉が行われてきた一方、米国を中心とした経済制裁等が課される等、これまでなかなか打開策を見出せずにいました。しかし先月からジュネーブで開催された6ヵ国協議では、交渉で大きな進展が見られたと報道され、現在その行方が注目されています。
このような背景の下、本講演会では、米国の対イラン政策・外交の中枢で交渉に関わってこられた、ロバート・アインホーン氏をお迎えし、今後の米国の対イラン交渉の行方についてご議論いただきました。
http://spf.org/event/article_9299.html