中東イスラム政治変動講演会シリーズ第7回目は中東外交の分野でご活躍の大野元裕・参議院議員と中東情勢に精通された宮家邦彦氏をお招きして、2012年7月2日(月)に「イラン・湾岸情勢に関する日本の対応」と題して開催しました。
笹川平和財団は激変する中東の政治情勢に対応するため、中東イスラム政治変動講演会をシリーズとして実施しています。
第7回目となる今回は中東外交の分野でご活躍の大野元裕・参議院議員と中東情勢に精通された宮家邦彦氏をお招きして、2012年7月2日(月)に「イラン・湾岸情勢に関する日本の対応」と題して開催しました。
今年4月、大野議員は鳩山由紀夫元首相に同行し、イランのアハマディネジャド大統領をはじめとする要人との面談のため同国を訪問しました。大野議員には、イラン指導者の日本への期待に対し、わが国がどのように対応していくかを中心にお話しいただいたほか、宮家氏には、「アラブの春」以降の中東地域での民主化の動きに関し、日本人はなぜ中東情勢を読み誤り易いかなど、専門家にも見えにくい中東の死角にも言及しつつご講演いただきました。