2013年3月4日(月)開催
笹川平和財団主催 国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)協力BOPシンポジウム「求められているBOP技術とは?~善意から相互の価値創造へ~」
笹川平和財団主催 国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)協力BOPシンポジウム「求められているBOP技術とは?~善意から相互の価値創造へ~」
(その2)
パネルディスカッション
モデレーター:
米倉 誠一郎 一橋大学教授
パネリスト:
森 清 経済産業省 貿易経済協力局 通商金融・経済協力課長 兼 戦略輸出室長
サバ・ソハーニ 国連開発計画(UNDP)ビジネス・コール・トゥ—・アクションプログラム・マネージャー
アーミン・バウアー アジア開発銀行 地域・持続的開発局主任エコノミスト
テッド・ロンドン ミシガン大学教授
閉会の辞:
シュアン・サドレガジ 国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所
近年、世界中であらゆる技術が発達を遂げる一方で、BOP層と呼ばれる所得ピラミッドの底辺に属する人々の生活は改善の兆しを見せていません。発展途上国では80%の人は電気の無い生活を送り、ケロシン燃料使用による噴煙や火事のため160万人が毎年死亡しています。また、毎日4千人の子供が安全な水へのアクセスが無いために亡くなっていますが、水や薪を集める重労働は女性や子供の仕事です。
2012年10月、笹川平和財団は国連開発計画(UNDP)の協力を得てBOP技術開発とインキュベーションのためのプロジェクトを立ち上げました。これは、クリーンエネルギー、水、ICT、農業等の分野で潜在力の高いBOP技術を選定し、それらの商品を実地で試した後、日本企業と途上国の社会起業家/企業が協力してインキュベーションを行おうとする試みです。
今回は、本プロジェクトのアドバイザーであり、世界でもBOP研究の第一人者として知られるテッド・ロンドン、ミシガン大学教授をお招きすると共に、一橋大学イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授、経済産業省の森清貿易経済協力局課長、国連開発計画ならびにアジア開発銀行の第一線にてBOP業務に携わる専門家の方々をお迎えしました。現在のBOPビジネスの最先端の状況をお話しいただくと同時に、日本企業がBOP市場で成功し、また開発にも貢献する為のビジネスモデルについて議論を展開しました。
パネルディスカッション
モデレーター:
米倉 誠一郎 一橋大学教授
パネリスト:
森 清 経済産業省 貿易経済協力局 通商金融・経済協力課長 兼 戦略輸出室長
サバ・ソハーニ 国連開発計画(UNDP)ビジネス・コール・トゥ—・アクションプログラム・マネージャー
アーミン・バウアー アジア開発銀行 地域・持続的開発局主任エコノミスト
テッド・ロンドン ミシガン大学教授
閉会の辞:
シュアン・サドレガジ 国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所
近年、世界中であらゆる技術が発達を遂げる一方で、BOP層と呼ばれる所得ピラミッドの底辺に属する人々の生活は改善の兆しを見せていません。発展途上国では80%の人は電気の無い生活を送り、ケロシン燃料使用による噴煙や火事のため160万人が毎年死亡しています。また、毎日4千人の子供が安全な水へのアクセスが無いために亡くなっていますが、水や薪を集める重労働は女性や子供の仕事です。
2012年10月、笹川平和財団は国連開発計画(UNDP)の協力を得てBOP技術開発とインキュベーションのためのプロジェクトを立ち上げました。これは、クリーンエネルギー、水、ICT、農業等の分野で潜在力の高いBOP技術を選定し、それらの商品を実地で試した後、日本企業と途上国の社会起業家/企業が協力してインキュベーションを行おうとする試みです。
今回は、本プロジェクトのアドバイザーであり、世界でもBOP研究の第一人者として知られるテッド・ロンドン、ミシガン大学教授をお招きすると共に、一橋大学イノベーション研究センターの米倉誠一郎教授、経済産業省の森清貿易経済協力局課長、国連開発計画ならびにアジア開発銀行の第一線にてBOP業務に携わる専門家の方々をお迎えしました。現在のBOPビジネスの最先端の状況をお話しいただくと同時に、日本企業がBOP市場で成功し、また開発にも貢献する為のビジネスモデルについて議論を展開しました。