現職のインド国会議員よりエネルギー問題に焦点を当てた日印関係の新たな可能性についての講演会を2014年10月16日(木)に実施いたしました。
笹川平和財団は2004年度より日印間の相互理解の更なる促進を目的に、インド国会議員の招へい事業を実施してまいりました。11年目にあたる今年度は、インドにおける最重要課題の1つである「エネルギー」をテーマに、インド上下院議員5名を日本に招へいいたします。人口10億を抱えるインドは、既に世界第4位のエネルギー消費国であり、この5年間で原油および天然ガスの輸入量は2倍にまで増えています。そのような中、環境保全や地球温暖化対策にも資するべく、既存の石炭利用のクリーン化や、太陽光発電等の再生可能エネルギーが着目されています。