笹川平和財団は、米国アジア財団との共催により、アジアを代表する研究者による「アジアにおけるアメリカの役割」をテーマとしたパネルディスカッションを2017年1月18日に開催致しました。
パネルディスカッション概要)https://www.spf.org/event/article_21933.html
パネルディスカッション概要)https://www.spf.org/event/article_21933.html
本パネルは、2016年11月にアジア財団が次期政権に向けて発表した政策提言レポート("Asian Views on America's Role in Asia")を土台としており、同提言書の主要執筆者である北東アジア、東南アジア、南アジアからの専門家等4名、および日本からの視点として、慶應義塾大学の添谷芳秀先生による討論を行っていただきました。
2017年1月20日のドナルド・トランプ氏の第45代アメリカ大統領就任を控え、世界中の人々がトランプ氏の外交路線に注目しています。2010年にオバマ大統領が打ち出したアジア・リバランス政策は、オバマ政権を象徴する政策の一つとなりました。トランプ次期政権が「リバランス」を継続するのか、アジア・リバランス政策の行く末はどうなるのか、注目が集まっています。モデレーターに、東京大学の久保文明先生をお迎えし、アジアにおけるアメリカの役割についてご議論いただきました。
※レポートはこちらのwebsiteをご参照ください。