笹川平和財団は、アロク・シャーマ(Alok Sharma)英国外務省大臣政務次官(アジア担当)をお招きし、「国際協力:英国と日本」をテーマに2016年9月27日に講演会を開催しました。
二ヶ月前、英国民はEU離脱を選択し、現在離脱に向けて取組みが始まっている中、国際社会における英国のあり方が問われています。本講演では、英国の外交姿勢と日英関係の強化、また、アジアを含め外交・安全保障政策に関してシャーマ大臣政務次官からお話いただきました。
大臣政務次官は、2010年に保守党より下院議員に当選されました。2012年から2015年まで保守党の副会長を務められるとともに、2016年にはインドのインフラ担当特命全権大使に任命され、2016年7月より、現職につかれ、外務大臣直轄下で対アジア政策を担当されております。政界に入られる以前には、金融関係の仕事につかれ、日興証券で勤務されたご経験もあります。