笹川平和財団は、笹川平和財団米国との共催により、「東アジアにおける海洋安全保障」をテーマにパネル講演会を2016年10月14日に開催しました。
パネルディスカッション概要)https://www.spf.org/event/article_21859.html
パネルディスカッション概要)https://www.spf.org/event/article_21859.html
アジア太平洋地域における海洋上および外交上での関係諸国間の対立は近年エスカレートしてきています。東シナ海および南シナ海の領有権をめぐる主張は、歴史的背景と現代の地政学的問題が複雑に絡み合い、安全保障上の行き詰まりの様相を呈しています。こうした海洋安全保障上の挑戦が続く状況下において、まずは今起きている問題やその背景、そしてこの領域で関係地域各国がどのように協力することができるのかを、良く理解し考える必要があり、とりわけ日米同盟が果たす役割については、大きな関心が払われるところです。
本講演会では、パネルディスカッションの形式をとり、日本、米国、アジアの多様な専門家が活発な議論を展開します。また、基調報告には大塚海夫海将(海上自衛隊幹部学校長)をお迎えしました。
※本動画はパネルディスカッションIの内容です。